新製品発見 - Seeed Grove AI HatとTrinamicステッピングモータドライバ
この「新製品発見」では、革新的で時間の節約に役立つ機能を備えた2つの新しい基板であるSeeedのエッジコンピューティング用Grove AI HatおよびTrinamicのTMC2590ブレークアウトボードについて説明します。
SeeedのArtificial Intelligence Hatは、エッジコンピューティングアプリケーションに役立つRaspberry Piで使用する強力な基板です。この基板は、Arduino IDE、Linux、Windows、Mac OS X、およびその他の開発環境で機能をサポートし、Sipeed MAix M1 AIモジュールで動作します。I2C、UART、PWMなどの周辺機器を使用できます。
TrinamicのTMC2590-BOB40ブレークアウトボードは、ステッピングモータで使用するTMC2590-TA高出力ゲートドライバを使用します。このドライバには、ユーザーがすばやくアプリケーションの試作を行い、モータ性能についてすぐにフィードバックを得ることができる、次の特許取得済み機能が備わっています。
- StallGuard2™
コイルの逆起電力を使用する高精度負荷測定
- CoolStep™
エネルギー消費量を75%も削減する負荷適応電流制御
- SpreadCycle™
従来のコンスタントオフタイムアルゴリズムの代替として使用できる高精度チョッパーアルゴリズム
- MicroPlyer™
STEP/DIRインターフェースを介してマイクロステップの平滑性を向上させるマイクロステップ補間器
SeeedとTrinamicが提供しているこれらの2つの基板を使用すると、試作や開発ステージが容易になり、設計をできる限り迅速に実行することができます。

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