DigiKeyで売る

サプライヤ様に行っていただくことは、Digikey.jpに掲載する製品の決定、価格と送料の設定のみです。 ウェブサイトでの取引処理や、関連する税金、手数料、送料の徴収はDigiKeyが行います。 販売が成立すると、DigiKeyからサプライヤ様に製品を発送するようお知らせします。

いいえ、お客様にとってはまったく同じです。

マーケットプレイスプログラムでは、危険物に分類される製品や特別な取り扱いが必要な製品など、DigiKeyの設備では取り扱うことができない製品の販売が可能です。 そのため、DigiKeyでお客様が購入できる製品のラインアップを拡大できます。 マーケットプレイスプログラムが貴社の製品の特別なニーズに合うかどうか、是非、製品のご担当者様にご相談ください。

DigiKeyマーケットプレイスの販売者、つまりサプライヤ様に行っていただくのは、お客様の発注への対応です。 DDPまたはCPTのいずれかのIncotermsを適用して、最終顧客に製品を出荷します。 また、出荷・販売する地域の決定もサプライヤ様が行います。地域の範囲拡大はいつでも可能です。 発注や詳細に関する情報は、DigiKeyからサプライヤ様にリアルタイムでお知らせします。

いいえ、DigiKeyマーケットプレイスプログラムは他での販売を禁止していません。 DigiKeyマーケットプレイスで製品を販売しながら、他のチャンネルでも販売を継続できます。

DigiKeyの販売者ポータルでは、在庫の管理、製品リストの作成と更新、注文の追跡、各取引の財務情報確認などを行えます。

現在、このオプションはありません。 送料は、ポータルに入力された情報から算出され、取引ごとに請求されます。 この金額は、各取引の完了後にサプライヤ様に返金されます。

はい、可能です。自社製品をアピールし、出荷する国を世界各国から選択できます。

マーケットプレイスのすべてのサプライヤ様は、DigiKeyで出荷可能な国一覧にある国のみに出荷でき、輸出業者/荷主となることが義務付けられています。また、製品の所有権がDigiKeyに渡るまで、その所有権を保持するものとします。 サプライヤ様からの出荷には、CPT（Incoterms 2020）が適用されます。

はい、可能です。 米国への販売・出荷を計画しているすべての製品が、米国のすべての輸出入規制に準拠していることをご確認ください。 荷主として、サプライヤ様には自社の国外倉庫から出荷されるすべての貨物に対し、米国の税関輸入法で要求される適切なラベル付けと梱包が行われていることを確認する責任があります。

DDP（関税込み持込渡し）は、すべての関税や税金の支払い義務が荷主にあることを意味する取引条件です。 この取引条件に準拠することで、お客様に対して最高クラスの体験を提供し、お客様による荷受けの拒否を最小限にできます。 サプライヤがIOR（登録輸入者）となるか、通関業者を利用することで、通関や関税と税金の支払い処理をスムーズに進めることができます。

または、製品の出荷を輸送費込（CPT）の取引条件で出荷することもできます。これは、サプライヤ様が最終目的地までの輸送費のみを負担するもので、適用される輸入関税や税金の支払い責任は、登録輸入者であるお客様が負うことを意味します。

概して、具体的な内容については物流事業者に相談されるのが最適です。

最低発注数量やボリュームプライシングは、マーケットプレイスで販売する製品ごとに指定できます。

マーケットプレイスプログラムで取り扱われる製品の価格と在庫はサプライヤ様に管理していただきます。

ただし、DigiKeyは、以下の2つの目的で価格を変更する権利を有します。

1. 価格操作に関する法律を遵守するため。
2. あるサプライヤが市場に参入し、標準的な市場価格よりも販売価格を下げることですべての競争相手を駆逐しようとした場合、DigiKeyは価格を上方修正して、すべてのサプライヤの立場が対等になるようにします。 サプライヤ様には、市場を「買収」し、競争相手を追い出そうとするような行動は慎んでいただきます。 また、いかなる場合でもDigiKeyが再販価格を下方修正することはありません。こうした行為は市場全体に悪影響を与え、サプライヤの収益を減少させ、すべての関係者にとって明らかに不当です。

はい、可能です。製品コストの変更や新しい価格表の導入に合わせて、リアルタイムで価格設定を変更できます。 在庫処分品や、旧モデルの在庫品を値引きすることも可能です。

いいえ、お客様へのインボイス発行はDigiKeyが行います。サプライヤ様に行っていただくことは、納品リストの発行のみです。

マーケットプレイスポータルでは、出荷や返品リクエストに関する問題解決に向けて、最終顧客、DigiKeyのカスタマーサービスチーム、サプライヤ様が話し合うことができます。 このプラットフォームでは、各リクエストの解決やRMA番号発行のために、電子メールのやり取りが可能です。

はい、DigiKeyはSKU数に応じて毎月の保管料を請求します。

DigiKeyの倉庫に製品を出荷される際には、サプライヤ様のシステムからのEDI接続が必要となります。 貴社がEDIを導入していない場合は、有料でDigiKeyのサードパーティプロバイダをご利用いただけます。

FBDプログラムは、マーケットプレイスモデルの注文処理の代行に加えて、保管と出荷もDigiKeyが行うプログラムです。

はい、可能です。DigiKeyは、サプライヤ様の指示に従ってタイムリーに対応し、製品を追加いたします。 製品の追加プロセスは初回と同様です。

製品の返品は、サプライヤ様の要件に応じて在庫を削除する場合と同様のRMAプロセスに従います。ただし、お客様の未完了の予約注文を確認し、削除する在庫の確認を行うため、若干長い期間をかけてまとめて処理される場合があります。

DigiKeyは毎月の保管料をいただいております。

はい、可能です。DigiKeyは、標準の梱包に満たない数量のあらゆる出荷や製品に対して、小分けや再パッケージのサービスをご用意しています。

DigiKeyの倉庫に到着した製品に対しては、弊社が責任を負います。 製品の紛失、製品の不足、荷物の紛失は、DigiKeyの現行のポリシーによって処理され、サプライヤ様には影響しません。

補充が必要かどうかを判断できるように、SKUごとの在庫レポートを毎週末に電子メールでお送りしています。 このレポートはExcel形式のため、簡単に確認できます。インポートも可能です。

DigiKeyはサプライヤ様のコストに基づいた価格カーブを活用して、競争力のある段階的な再販価格を算出します。

DigiKeyはご提供いただいた製品コストを基に、貴社の再販価格を米ドル建てで決定します。これには、メーカー希望小売価格、定価、他のディストリビュータが公開している再販価格など、様々な情報が活用されます。また、製品カテゴリーごとに適切なマークアップ方式を用います。

過去30日間のアクティビティについて記載された、NEDA形式の販売時点レポートを毎月お送りします。

当社の倉庫内に保管されているサプライヤ様の在庫は、サプライヤ様が所有しているものとして扱われます。そのため、サプライヤ様がDigiKeyにインボイスを発行する必要はありません。 DigiKeyは販売時点レポートを毎月お送りし、過去30日間で販売されたすべての製品に対してお支払いを行います。

プログラムにご参加いただいているすべてのサプライヤ様を対象に、直近1か月のアクティビティに応じて毎月お支払いを行います。

支払いは通常、貴社の銀行口座に対して毎月米国資金のACHとして支払われます。 国際電信送金が必要な場合、DigiKeyは国際電信送金にかかる費用（通常約40.00ドル）を差し引いた金額を送金します。

毎月、サプライヤ様の月次売上報告書と一緒に、電子インボイスをお送りします。 これらの費用は、サプライヤ様の売上に対してDigiKeyが毎月支払う金額から差し引くことも、別途お支払いいただくことも可能です。

荷物の出荷先に関わらず、DigiKeyに返送されたすべての荷物に対して一定の手数料が適用されます。 この手数料は、指定された月に返送された荷物ごとに請求され、インボイスに個別の項目として記載されます。