Neonodeのタッチセンサ
Neonodeの人たちがDigi-Keyを訪問したとき、ざっくばらんな感じでzForce®タッチセンサ技術の実演を披露してくれました。その場にいた人たちは、どんな平面でもタッチ&ジェスチャコントロールを実現する能力に深い感銘を受けました。
Neonodeのセンサ
Neonodeのセンサは、1列に並んだ赤外線エミッタと検出器、そしてタッチやジェスチャを検出する関連サポート回路で構成されています。これには、アクティブ領域がセンサからまっすぐに現れるタイプ(0°タイプ)と、センサから90°角(90°タイプ)で現れる2つのタイプがあります。これによって、垂直方向と水平方向の統合が可能になります。下に示すように、センサのアクティブセンス領域に存在するオブジェクトは、複数のエミッタ~レシーバ間の経路に作用を与え、このデータが報告される座標を決定します。さまざまなセンシングレンジの領域に対応するために、センサの長さはバージョンによって異なります。
センサの動作
評価キット
センサバージョンごとに個別の評価キットが用意されており、これらは、センサとインターフェースケーブルアセンブリを組み合わせて構成されています。7つのセンサと2つのインターフェースケーブルアセンブリが同梱されたExplorer評価キットも用意されています。
製品統合
Neonodeのセンサは、8個の接触パッドを備えた物理的コネクタを介してあらゆるホストシステムに統合することができます。zForce AIRタッチセンサは、USB HIDまたはI2C伝送を介してホストシステムと通信できます。通信の内容は、プレゼンテーション層の情報を表現するための抽象構文記法1(ASN.1)オブジェクトで構成されています(HIDタッチデジタイザモードを除く)。ホストシステムは、Neonodeによって開発された通信プロトコルとSDKを使用してセンサと通信できます。ソフトウェア開発キット(SDK)は、通信プロトコルを使用するための関数ライブラリで、これによってASN.1でエンコードされたデータを考慮せずにセンサと通信できるようになります。SDKは、Linuxカーネル2.6.39以降およびWindows 7以降で使用できます。
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関連製品ハイライト
https://www.digikey.jp/ja/product-highlight/n/neonode/zforce-air-kits
Neonodeのリソース
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