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ModusToolboxプロジェクトでのCMSIS-DSPライブラリの利用

EclipseベースのIDEであるCypressのModusToolbox IDEは複数のグラフィカルコンフィギュレータを備えており、MCUの周辺機器や一連のミドルウェアコンポーネントを設定するのに役立ちます。設定が簡単になるのは、システムクロック、通信ペリフェラル、CapSense、Bluetooth LE、USB、FreeRTOSなど、実に多数です。ただし、CypressがModusToolboxをIoT製品開発用の卓越したプラットフォームとして差別化していることを考えると、これらのコンフィギュレータがいずれも、そのプロジェクトへ事前構築されたCMSIS-DSPライブラリを組み込むことが容易ではないことは意外です。

(画像提供:Cypress Semiconductor)

消費電力を犠牲にしたり、コストを高めたりすることなく処理能力を向上させるCypressのPSoC 6 MCUのようなデバイスのおかげで、IoTベースのアプリケーションにおけるエッジベースのコンピューティングの実現可能性が高まっていることから、一般的に多くの数学的処理を必要とする操作を実装し、また対象となるハードウェア向けに最適化されているライブラリはおおいに有用になるでしょう。PSoC 6デバイスは強化されたDSP命令セットが組み込まれたArmの高性能Cortex-M4プロセッサを基盤としていることから、CMSIS-DSPライブラリは開発者がプロジェクトでの利用方法を知っておくべきライブラリの例の1つです。

CMSIS、DSPライブラリ、またそのModusToolboxプロジェクトでの使用方法について詳しくは、次の記事全文(https://www.digikey.com/eewiki/display/microcontroller/Using+the+CMSIS+DSP+Library+in+a+ModusToolbox+Project)を参照してください。

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著者について

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Matt Mielke(マット・ミールケ)は、2016年にサウスダコタ鉱山技術大学でコンピュータ工学の理学士号を取得しています。その後、Digi-Key Electronicsに入社し、アプリケーションエンジニアリング部門でリファレンス設計の開発と技術コンテンツの作成を通じてお客様をサポートしています。彼は、低レベル組み込みプログラミング、低電力設計、デジタル信号処理などの分野に関心を持っています。

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