Sensirion SEK-SHTxx/SGP30センサ評価キット

Sensirionではセンサ技術に焦点を当てており、何種類かの面実装デジタル式の(I2C)温度、湿度、およびガス環境センサを製造しています。センサをテストしたり、評価する時、まず必要な電気的インターフェースを使用して設計されたPCBにセンサをはんだ付けする必要がありますが、このような場合、SEK-SHTxx/SGP30評価キットが、Sensirionのセンサを評価する際に柔軟性と効率性を提供します。評価キットには、5個のセンサ、プラグアンドプレイのハードウェア、ソフトウェアアクセスが含まれており、異なるセンサを素早く簡単に評価できます。

SEK-SHTxx/SGP30(画像提供:Sensirion)

センサ

評価キットには、デジタルガスセンサSGP30、デジタル温度センサSTS31-DIS、そしてデジタル湿度センサSHTC1SHT31-DIS-BSHTW2の5種類のセンサが含まれています。センサ自体は小型のSMTデバイスなので、付属のインターフェースケーブルに簡単に差し込めるよう、各センサはフレックスPCBに実装されています。

ハードウェア

このキットには、Sensirion SensorBridgeと必要なすべてのコネクタケーブルが同梱されています。SensorBridgeは、USB~I2C間のインターフェースを提供し、2つの独立したI2Cチャンネルを備えているので、2つの環境センササンプルを同時に評価できます。2本のインターフェースケーブルが付属していますが、それぞれの一端はSensorBridgeに差し込むためにRJ-45コネクタ仕様になっており、もう一端はセンサのフレックスPCBアセンブリを差し込むためにフレックスPCBコネクタ仕様になっています。

ソフトウェア

ControlCenterビューアソフトウェアを使用すると、同じPC上の複数のSensorBridgeに接続されている複数センサのセンサ信号を表示したり、記録することができます。このソフトウェアは、SensirionのControlCenterでダウンロードできます。

関連製品ハイライト

https://www.digikey.jp/ja/product-highlight/s/sensirion/multi-pixel-gas-sensor-sgp

Sensirionダウンロードセンター

https://www.sensirion.com/jp/download-center/

著者について

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Scott Raeker氏は、DigiKeyの主任アプリケーションエンジニアです。2006年以来、同社に在籍し、ワイヤレス分野でのお客様を支援を主な仕事としています。彼はエレクトロニクス業界で35年以上の経験を持ち、ミネソタ大学で電気工学の学位を取得しています。余暇には、歴史的な農家の修復を楽しんでいます。

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