DSLVDS1047低電圧差動シグナリング（LVDS）クワッドチャンネルラインドライバ

Texas InstrumentsのDSLVDS1047デバイスは、超低電力損失と高データレートを必要とするアプリケーション用に設計された、クワッドCMOSフロースルー差動ラインドライバです。このデバイスは、LVDS（低電圧差動シグナリング）技術を使用して400Mbps（200MHz）を超えるデータレートに対応するよう設計されています。

DSLVDS1047は、低電圧TTL/CMOS入力レベルを受け入れ、これを低電圧（350mV）差動出力信号に変換します。このドライバは、負荷電流をディスエーブルし、出力段をディスエーブルするのに使用できるTRI-STATE機能をサポートしており、これを使用した場合、デバイスは13mW（標準）の超低アイドル電力状態まで低下します。DSLVDS1047はフロースルーピン配列を持っており、PCBレイアウトが容易です。

EN入力およびEN*入力は、論理積されてTRI-STATE出力を制御します。イネーブルは、4つのドライバすべてに共通です。姉妹品のラインレシーバ（DSLVDS1048）は、高速ポイントツーポイント インターフェースアプリケーション用の高電力擬似ECLデバイスの代替品です。