MicrochipのMPLAB® X IDEがAVRのベータサポートを開始
Atmelの買収に続き、Microchipは同社が無償提供する基幹製品MPLAB X IDE(統合開発環境)で、AVRの段階的な開発サポートを始めました。
(画像提供:Microchip)
注目すべきは、Atmel StudioがWindows環境限定であるのに対して、今回の追加により、正式サポートメーカーのIDEがMac、Linux、Windowsユーザーに公開されるようになった点です。
選りすぐりのよく知られた部品がIDEに追加されました。またこのIDEは、現行IDEに組み込まれていない部品のサポートをリクエストする機能を備えています。
Arm®ベースのSAMデバイスがいつサポートされるかは、まだわかりません。ただし、以前のバージョンのMPLAB Xをインストールすると、Arm® GNUおよびAVR GNUコンパイラがインストールされていることが示されます。これは、今後のサポートを示唆するものと言えます。
もう1つ、Microchipの新たにリリースされた低価格のPICkit™ 4インサーキットプログラミング&デバッグ開発ツールは、現在、AVRのベータサポートを提供しています。

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