Rose+Kriegerアルミ押出材の使用方法

作業プロジェクトの物理サイズが従来のプロジェクトボックスやエンクロージャの使用範囲を超えている場合、DigiKeyの構造、モーションハードウェアカテゴリで製作されたカスタム押出アルミフレームは、あらゆるスキルレベルに適した選択肢となります。

(画像提供:Rose+Krieger

アルミ押出材の素晴らしい点の1つは、強度と軽量性に加えて、塗装を必要とせずに滑らかで耐久性に優れたアルマイト仕上げができることです。もう1つの特長は、加工のしやすさです。チップソーやラジアルアームソーに超硬チップの高歯数ブレードが取り付けられているなら、今すぐにでも製作を開始できます。

注:100以上の歯を持つブレードを強くお勧めします。可能であれば、多くのホームセンターや建材センターで売られている固体スティック切削潤滑剤でブレードを潤滑してください。粗いエッジのやすり掛け、穴あけ、タッピングなどもアルミなら簡単にできます。CNCルータやフライス盤をお持ちであれば、アルミはきれいにカットできます。

ほとんどのアルミ押出材は、構築材の位置を特定して固定するためのあらかじめ組み込まれたネジボスと、パネル、ヒンジ、固定具、照明、または部品を結合するためのブラケットなどを固定するための導溝を採用しています。このジョイントがどのように作られているかを詳しく見てみましょう。

(画像提供:Rose+Krieger)

Rose+Krieger(ローズ・アンド・クリーガー)のアルミ部材を結合する最も一般的な方法は、90度フランジブラケットキットを使用することです。ブラケットは、中央のネジボスを使用して押出材の端面に固定されます。それから、別の押出材の導溝を使用してブラケットに整置されます。最後に、2つの「ストーン」(アンカー)を取り付け、2本のネジで固定します。これだけで、しっかりとした強固なジョイントが出来上がります。他のすべてのジョイントに対してこのプロセスを繰り返すだけで、完璧なフレームを構築できます。

(画像提供:DigiKey

前述したように、押出材の導溝は、LEDストリップや3Dプリントされた部材などのアクセサリー取り付けるのに便利です。3Dプリントにフランジを追加することで、追加の留め具なしで、フランジを導溝にきっちり確実に挟み込むことができます。LEDストリップは、導溝内で簡単にスライドし、必要に応じてRose+Kriegerのクリアカバーで固定できます。最後に、適切なサイズにカットされた木製・プラスチック・複合材のパネルを導溝に引っ掛けて、壁、床、天井、およびヒンジの付いたパネルを作成することもできます。

(画像提供:DigiKey)

作業台、試験装置、ロボット、3Dプリンタ、CNCフレームなど、きれいでプロフェッショナルな外観の作業プロジェクトを構築するために、この素材には無限の用途と構成があります。DigiKeyでは、Rose+Kriegerの押出構造用構築材を幅広く取り揃えています。30mm x 30mmのFrameworks®シリーズは、この実例プロジェクトに最適でした。

(画像提供:DigiKey)

BOMの内訳:

1 1758-1000-ND ZY3120 押出材1m
20 1758-1018-ND SL16915 フランジブラケットコネクタ
1 1942-1076-ND RM-PL0127 赤の3Dフィラメント
  1528-1092-ND   LEDストリップ
      クリアカバー
      アルミカバー
8 H756-ND MPM 005 0025 PH 25mm x M5ネジ

著者について

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DigiKeyのテクニカルコンテンツ開発者であるDon Johanneck氏は、当社に2014年から勤務しています。最近現在の役職に移動し、彼はビデオの説明と製品の内容を書くことを担当しています。Donは、DigiKey奨学金プログラムを通じて、ノースランドコミュニティ&テクニカルカレッジのエレクトロニクステクノロジ&自動化システムで応用科学の準学士号を取得しました。彼はラジオコントロールのモデリング、ヴィンテージの機械の修復、そしていじくり回すことを楽しんでいます。

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