PiとPCの接続

Raspberry Piはとても人気のあるマイクロコントローラです。その本質がミニLinuxコンピュータだからです。HDMIコネクタにモニタを、USBコネクタにマウスとキーボードを接続すれば、すぐに使用できます。問題は、それが必ずしもうまく行かないことです。Raspberry Piはラップトップに接続する方が簡単だという人もいるでしょう。その場合の問題は、マイクロUSBをPiからラップトップに直接接続し、IDEを開いてプログラムを行えば済む話ではないということです。少し違った手順を行う必要があります。Raspberry Piの長所は、複数の選択肢があるので、自分に合ったものを選べることです。

いくつかのアイテムを用意するだけで使えるようになります。必要なアイテムは、Raspberry Pi、そのための電源、コンピュータ、インターネットへの接続、FTDIのUSB~シリアルアダプタ、コンピュータへのインストールが必要なプログラムPuttyVNCビューアです。これにより、USBやインターネット接続でRaspberry Piに接続することができます。また、SSHターミナルだけを使用するのでも、仮想デスクトップ全体を使用するのでも構いません。

それぞれの方法を次のビデオでご覧いただけます。これらの手順を使用すれば、Rasberry Piにとても簡単にアクセスできます。Raspberry PiではデフォルトでSSHが有効になっていないことが多いので、まずはUSBを使った方法をお勧めします。SSHは、「sudo raspi-config」というコマンドで[configuration]メニューを開けば、簡単に有効にすることができます。Raspberry Piは非常にパワフルであり、多数のオプションを使用できるのです。

著者について

Image of Ben Roloff

DigiKeyのアソシエイトアプリケーションエンジニアであるBen Roloff氏は、2016年以来、すべてのマイクロコントローラのニーズを満たすためにお客様を支援してきました。彼はインターネットが家の中では前代未聞だった1991年に生まれました。学年が進むにつれて、インターネットはゆっくりと広がっていきました - ある意味で、Benはインターネットと共に成長してきました。コンピュータ工学の教育を追求するように駆り立てたのは、彼のコンピュータへの興味からです。彼はサウスダコタ鉱山技術大学でコンピュータ工学の科学学士号を取得しています。

More posts by Ben Roloff
 TechForum

Have questions or comments? Continue the conversation on TechForum, Digi-Key's online community and technical resource.

Visit TechForum