INA253 80V双方向電流検出アンプ（CSA）

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            INA253 80V双方向電流検出アンプ（CSA）
  
                    Texas InstrumentsのCSAは、PWM除去および高集積シャント抵抗が特長

Texas InstrumentsのINA253 80V双方向CSAの画像 Texas InstrumentsのINA253電圧出力CSAは、2mΩの内蔵シャント抵抗を備えており、電源電圧に関係なく、-4V〜+80Vの広い同相モード範囲にわたって双方向電流を監視するように設計されています。100mV/A、200mV/A、400mV/Aの3つの固定ゲインがあります。高精度抵抗とゼロドリフトチョップアンプの統合により、較正と同等の測定精度、15ppm/°Cの超低温ドリフト性能、および検出抵抗用に最適化されたケルビンレイアウトが提供されます。

INA253は、リアルタイム連続電流測定を可能にする大きな（dv/dt）信号を抑制するために強化されたPWM除去回路で設計されています。この測定値は、モータ駆動用途のインライン電流測定や電磁弁制御用途に重要です。

このデバイスは、2.7V〜5.5Vの単電源で動作し、最大3mAの供給電流を消費します。ゲインバージョンは、拡張された動作温度範囲（-40°C～+125°C）にわたって仕様規定されており、20ピンTSSOPパッケージで入手可能です。

特長

高精度の統合シャント抵抗器：
- シャント抵抗器：2mΩ
- シャントインダクタンス：3nH
- シャント抵抗器の許容誤差：0.1%（最大）
- 連続±15A：-40°C〜+85°C
- 0°C～125°Cの温度係数：10ppm/°C
優れたCMRR：
- DC CMRR：>120dB
- 50kHzでのAC CMRR：90dB

強化されたPWM除去
精度：
- ゲイン誤差： 0.4%（最大）
- ゲインドリフト：45ppm/℃（最大）
- オフセット電流：±15mA（最大）
- オフセットドリフト：125µA/℃（最大）
広いコモンモード範囲：-4V～+80V
利用可能なゲイン：100mV/A、200mV/A、および400mV/A
静止電流：2.4mA（最大）