MIKROE-1886 Magneto Click Board™

MikroElektronikaのMIKROE-1886 Magnetoクリックボードは、amsのAS5048A非接触磁気角度位置センサを特長とします。検出回路はホール効果を利用して、チップの表面に平行な360ºの2次元平面内の近接する磁界のベクトルを検出します。AS5048A磁石のゼロ位置は、シリアルペリフェラルインターフェース（SPI）を介してプログラム可能です。このクリックボードは、14ビット分解能で0.05ºまでの正確な角度測定を提供します。ミスアライメント、エアギャップ変動、温度変動や、漂遊磁界によってさえも、その精度は（1点まで）妨げられることはありません。PWMは、絶対位置情報を出力します。Magnetoクリックは、mikroBUS™SPI（CS、CLK、MISO、MOSI）を介してターゲットMCUと通信します。これは、5V電源を使用するように設計されています。

amsのAS5048は、14ビット、高分解能、360°角度位置センサです。このセンサは磁石の回転角度の絶対位置を測定し、A/Dコンバータ、デジタル信号処理回路、およびホールセンサで構成されます。ゼロ点は、SPIまたはI²Cコマンドを介してプログラムでき、プログラマはもはや不要です。これは、磁石のゼロ点を機械的に位置合わせする必要がないので、完全なシステムのアセンブリを簡易化します。AS5048は-40℃〜+150℃の温度範囲で動作し、産業用アプリケーションに最適です。

仕様

• 用途：ロボット接合位置検出、産業モータ位置制御、電子パワーステアリング、トーションバー、およびデジタルポテンショメータ
• オンボードのモジュール：AS5048A非接触磁気角度位置センサ
• 主な特長：0.05°の精度（外付けMCUによる線形化と平均化の場合）、14ビット分解能
• 主な利点：SPIを介してゼロ位置プログラム可能漂遊磁場によって妨げられず、ミスアライメントを許容
• インターフェース：SPI
• 電源：5V
• 互換性：mikroBUS
• Clickボードサイズ：M（42.9mm x 25.4mm）

MAGNETO Click - 例