KONNEKT™ U2J積層セラミックチップコンデンサ(MLCC)

KEMETのマルチチップ技術SMDコンデンサは、高効率、高密度電力アプリケーション向けの設計

KEMETが提供するKONNEKT U2J SMD MLCCの画像 KEMETのKONNEKT U2J MLCCコンデンサは、革新的な過渡液相焼結(TLPS)材料を使用し、リードレスのマルチチップソリューションを実現します。これらの超安定コンデンサは、数百kHzの極めて高いリップル電流に対応可能なパッケージを採用し、低損失のESRとESLを実現しています。ケースサイズ1812の場合、U2J KONNEKTシリーズは、低損失方向に取り付けることができ、電力処理能力をさらに高めることができます。U2Jコンデンサは、静電容量の変動が無視できるほど小さく、周囲温度を基準として静電容量が予測可能な直線的に変化する、極めて安定したクラスI誘電体材料で作られており、経年変化の影響は最小限に抑えられます。静電容量の変動は、-55°C~+125°C範囲で-750±120ppm/°Cに制限されます。

特長
  • 非常に高い電力密度とリップル電流能力
  • 非常に低い等価直列抵抗(ESR)
  • 非常に低い等価直列インダクタンス(ESL)
  • 300nF~1.4uFの静電容量範囲
  • KONNEKT搭載のC0Gと比較して、最大120%の静電容量増加
  • DC定格電圧:10V~100V
  • EIAサイズ:1206、1210、1812
  • 動作温度範囲:-55°C~+125°C
  • フル定格電圧で公称静電容量の99%以上を保持
  • 低ノイズ
  • 標準的なMLCCリフロープロファイルで面実装可能
  • RoHS対応、鉛フリー
応用
  • WBG、SiC、GaNシステム
  • データセンター
  • LLC共振コンバータ
  • スイッチタンクコンバータ
  • ワイヤレス充電システム
  • 太陽光発電システム
  • パワーコンバータ
  • インバータ
  • DCリンク
  • スナバ
更新日: 2025-08-06
刊行: 2019-01-02