XENSIV™センサの登場

InfineonのXENSIVセンサソリューションは、あらゆる種類のインテリジェントデバイスとのシンプルかつ簡単なユーザーインタラクションを可能にします。テクノロジーが目立たず、人々の生活にシームレスに統合されている世界を想像してみてください。業界をリードする技術により、Infineonのセンサは、消費者市場製品を含む様々なアプリケーションに最適です。

XENSIVデジタル気圧センサ

Infineonのデジタル気圧センサファミリは、小型で高精度、かつ消費電力が少ないため、モバイル機器やウェアラブル機器に最適です。InfineonのShield2Goボードは、DPS368気圧センサを1つ搭載し、すぐに使用できるArduinoライブラリが付属しており、お客様や評価者にユニークな体験を提供します。

IM73A135 XENSIV MEMSアナログマイクロフォン

InfinionのIM73A135 XENSIV MEMSアナログマイクロフォンは、MEMSマイクロフォンの性能ベンチマークを設定します。クラス最高の73dBの信号対ノイズ比（SNR）と135dBSPLの高い音響過負荷ポイントにより、最も静かな音と最も大きな音のクリアなオーディオピックアップが可能になります。IM73A135を使用すると、設計者は、以前はECMでしか達成できなかった高いオーディオ性能のレベルに到達すると同時に、MEMSテクノロジーに固有の利点を享受できます。

KIT_IM73A135V01_FLEXは、XENSIV IM73A135 MEMSマイクロフォンのシンプルかつ簡単な評価を可能にするフレックスキットです。各フレックスボードには、それぞれのタイプのマイクロフォンが1つ取り付けられています。フレックスボードは、6ポジションのZIFコネクタを介して、付属のアダプタボードを使用してオーディオテストセットアップに簡単に接続できます。各キットには、5つのフレックスボードと1つのアダプタボードが含まれています。

XENSIV MEMSマイクロフォン

InfineonのXENSIV MEMSマイクロフォンは、低セルフノイズ（SNR）、広いダイナミックレンジ、低い歪み、高い音響過負荷ポイントなど、既存のオーディオチェーンの制約を克服する高い性能クラスを導入しています。情報や体験を共有するための音声ユーザーインターフェースや音声録音の利用は、今、劇的に増加しています。しかし、マイクロフォンの性能が、今日の最先端デバイスが持つ可能性を制限してしまうことがよくあります。Infineon Audiohub Nanoは、InfineonのデジタルPDM XENSIV MEMSマイクロフォンの評価を可能にします。

XENSIVレーダセンサ

Infineonの24GHzおよび60GHzレーダセンサは、民生用およびIoTの幅広いアプリケーションをカバーします。レーダ技術は、PIRのような他の動体検知技術とは対照的に、システムの小型化、高精度、検知対象物の正確な測定など、大きな利点があります。

BGT60LTR11AIP XENSIV 60GHzレーダセンサ

BGT60LTR11AIP MMICは、完全に統合されたマイクロ波モーションセンサであり、パッケージ内のアンテナ（AIP）に加えて、モーションおよび方向検出器が組み込まれています。ステートマシンは、外部マイクロコントローラや追加の信号処理なしで、デバイスの自律的な操作を可能にします。MMICには、この自律モードでも性能パラメータに柔軟性を与える4つのクアッドステート入力ピンがあります。検出閾値または感度には16の異なるレベルがあり、一般的な人間のターゲットレーダ断面積（RCS）で0.5m～7mまでの構成可能な検出範囲に対応します。ホールドタイムも自律モードで16レベルに設定可能で、検出ステータスを0.1秒から最大30分まで保持できます。このデバイスは、調整可能なデューティサイクルで2mW未満の消費電力を実現できます。

この小型レーダソリューションは、低電力またはバッテリ駆動の製品であっても、従来のPIRセンサに代わる、説得力がありスマートでコスト効率の良いソリューションです。

BGT60LTR11AIPは感度が高く、人がいるかどうか、スマートデバイス（スマートホーム内）の準備が必要かどうかを検出できます。この信頼性の高い存在/不在の検出により、Infinionの60GHzレーダは、真にスマートで省エネのデバイスの設計を強化します。

XENSIV PASCO₂センサ

小型で高性能を提供するInfinionのディスラプティブなCO₂センサは光音響分光法（PAS）をベースにしています。InfinionのXENSIV PAS CO₂センサを使用して環境を追跡し、健康、生産性、および全体的な健全性を改善するだけでなく、さまざまな換気アプリケーションでのエネルギー効率を高めることもできます。