ADIのADPA7005は、ガリウムヒ素(GaAs)、擬似格子整合型高電子移動度トランジスタ(pHEMT)、モノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)、32dBm飽和出力(PSAT)、1W未満のパワーアンプです。このパワーアンプは、18GHz~44GHzで動作する温度補償型オンチップパワーディテクタを内蔵しています。ADPA7005は、5V電源で15.5dBの小信号ゲインと32GHzで約32dBmのPSATを提供します(データシートの図26を参照)。ADPA7005の出力IP3は24GHz〜34GHzで40dBmであり、30dBm以上の効率的なPSATを必要とする電子計測器や計装アプリケーションなどのリニアアプリケーションに最適な製品です。RF入出力は内部で整合され、DCブロックされており、上位レベルのアセンブリへの組み込みが容易です。ADPA7005は、7mm × 7mm、18端子のセラミック製ヒートシンク付きリードレスチップキャリア(LCC_HS)にパッケージされており、熱抵抗が低く、面実装製造技術と相性のよい製品です。
評価ボード「ADPA7005-EVALZ」は、厚さ10ミルのRogers 4350B製銅張りの2層プリント基板をアルミ製ヒートシンクに取り付けたものです。ヒートシンクは、デバイスの熱を逃がし、基板を物理的に支えます。ヒートシンクの取り付け穴を使って、より大きなヒートシンクに取り付けることで熱管理を改善できます。ADPA7005-EVALZのRF INポートおよびRF OUTポートには、2.9mmのメス同軸コネクタが取り付けられています。それぞれのRFトレースの特性インピーダンスは50Ωです。電源電圧、グランド電圧、ゲート制御電圧、検出器出力電圧は,2つの8ピンヘッダからアクセスします。
特長
- ADPA7005AEHZ
- 出力P1dB:最大31dBm(標準値)
- PSAT:最大32dBm(標準値)
- ゲイン:最大15.5dB(標準値)
- 出力IP3:最大42.5dBm(標準値)
- 電源電圧:5V/1400mA
- 50Ωに整合した入出力
- 18端子、7mm × 7mm LCC_HSパッケージ
- 統合型パワー検出器
- ADPA7005CHIP
- 出力P1dB:31dBm(標準値)/20GHz〜34GHz
- PSAT:32dBm(標準値)/20GHz〜34GHz
- ゲイン:17dB(標準値)/20GHz〜34GHz
- 出力IP3:41dBm(標準値)/20GHz〜34GHz
- 電源電圧:5V/1200mA(最大)
- 50Ωに整合した入力/出力
- ダイサイズ:3.75mm × 3.47mm × 0.1mm