新製品発見 - TE ConnectivityのトランスデューサとSICKの近接センサ

DigiKeyといえば、過去から現在まで基板レベルの部品(プリント基板回路に直接はんだ付けされる部品)で知られています。この業界が成熟するにつれ、「完成した」性質の製品が増えています。つまり、箱から出してすぐに使える状態の製品のことです。最新かつ最先端の技術をお客様にお届けするという我が社の目標に話を戻しますと、今日は、産業用オートメーション分野で注目を集めている、プラグアンドプレイとしてこれまでに以上に扱いやすいセンサを紹介します。

TE Connectivityは、センサが正しく接続されていても、ディスプレイ表示が読み取れないような形態で取り付けられると、どれだけ苦労するかをよくわかっています。このような場合、測定値の読み取りが遅くなり、全体のプロセスをスローダウンさせることもあります。M5800シリーズの圧力トランスデューサは、効率を上げる方法を念頭に置き、必要に応じてディスプレイの向きを変えられるようになっています。オプションには、幅広い圧力範囲(最大15Kpsi)に対応する電流または電圧出力があります。さらに、この製品は耐候性(IP67定格)仕様で、青色のLED表示、そして使いやすいゼロ設定機能を備えています。

続いて紹介する製品は、SICKの近接センサです。SICKは、機械式センサと産業用オートメーション製品を製造するドイツのメーカーです。このUM30シリーズの超音波近接センサは、最大26フィートの検知範囲を備えています。このセンサは、近接センシングに80kHzの信号を使用し、干渉なし(クロストークなし)で複数のクラスタで利用できます。繰り返しになりますが、これらは箱から出してすぐに使える製品で、digikey.jpに在庫があります。

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著者について

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Randall Restleは、電子部品業界で40年以上の経験があります。 DigiKeyのアプリケーションエンジニアリング担当副社長を務め、現在はセミリタイアしています。彼の経験には、熟練したアプリケーションエンジニア、技術者、管理職のチームを率い、独自の先端技術製品開発の指揮が含まれています。

個人的には、デジタル信号処理、プログラマブルロジックの実装、モーションコントロールの改善、ソフトウェア設計などを追求しています。 複数の業界の特許を保有し、IEEEのシニアメンバーでもあります。 Randallは、シンシナティ大学でBSEE、MS、MBAの学位を取得しています。

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