Sinkerの穴釣り小屋 - LEDのアップグレード
こんにちは。Sinkerの穴釣り小屋アップグレードブログの第1回目へようこそ。さて、Sinker(「沈む物」という意味)とは誰のことでしょうか。これは私のニックネームであり、私がうっかり氷の穴に物を落としてしまったことと関係があるかもしれません。
(画像提供:Jerome Bakke、DigiKey Electronics)
上の画像の左下に写っているのは、映画『ラブリー・オールドメン』(私の中では史上最高の映画です)に登場する釣り道具のグリーンホーネットです。私は本当にこれで釣りをしています。マックス・ゴールドマンが使うのに十分なものなら、私にとっても十分なはずです。木製だから、「うっかり」穴に落としても浮き上がってきます。
ともかく、ブログを続けましょう。
私は数年前に古いモデルのIce Castleの穴釣り小屋を購入していましたが、既存の設備に改良を加えることにしました。
私は約22年間、DigiKeyの技術/製品チームで勤務しています。あらゆる種類の新技術を目にする機会があるので、そうした技術を穴釣り小屋や自宅での多くの改良プロジェクトに活用したいと考えたのです。
穴釣り小屋の最初の改良は、既存のDC12V配電システムを変更し、小屋の床にある6つの釣り用の穴に照明を追加して個別に制御することでした。キャビネット下照明とカーステレオにはすでにDC12Vの電源が供給されており、標準的なワイヤナットを使用して接続されています。そこで、このナットを下図に示すWAGO 2773シリーズのPUSHWIRE®スプライシングコネクタに交換しました。電源ワイヤが1本入り、既存のステレオと照明に電力を供給するワイヤが1本出ており、新しい配電盤へのワイヤが1本出ています。この接続をやり直す予定はないので、このシリーズを使うことにしました。
(画像提供:Jerome Bakke、DigiKey Electronics)
DigiKeyでは、これらの製品を2~8のワイヤエントリで、単品から複数のパッケージタイプで在庫しています。
そして、ステレオと照明の電源ワイヤをWAGOの221シリーズのLever Nuts®スプライシングコネクタを使って分けました。将来、照明やステレオを交換する必要が生じた場合、どの接続も簡単に元に戻せるので、このシリーズを使用しました。
(画像提供:Jerome Bakke、DigiKey Electronics)
DigiKeyでは、2、3、5極のバットスプライシングコネクタ、インラインスプライシングコネクタも用意しており、それぞれ単品から複数のパッケージタイプまで揃っています。これらのスプライシングコネクタは大半の配線プロジェクトに最適です!WAGOはエコフレンドリーなGreen Range 221も製造しています。Green Range 221の一部にはバイオ循環型のリサイクルプラスチックが使用されており、草紙パッケージで梱包されています。
もう1本の電源ワイヤは、WAGOの862-504シャーシマウント端子ブロックに接続されています。この端子ブロックは、各釣り穴の照明を制御する6つのスイッチすべてに電源を供給するために使っています。他のアプリケーションに使用しているその他数本のワイヤについては、別のブログで紹介する予定です。
(画像提供:Jerome Bakke、DigiKey Electronics)
ジャンパバー(丸で囲んだ部分)の注文数が足りなかったので、とりあえず短いワイヤを使ってジャンパ代わりにしました。この862シリーズの端子ブロックは、終端が押ボタン式で確実に接続できる一方、必要に応じて接続を取り外して交換できる点が優れています。また、比較的小型で、狭い場所でも簡単に使うことができます。
DigiKeyでは、2~5極/レベル、黒と白の両方の端子ブロックを在庫しています。
862端子ブロック:パネルマウント|端子ブロック|DigiKey - 電子部品ディストリビュータ
862-482ジャンパ:862-482 WAGO Corporation | コネクタ、相互接続 | DigiKey
このDC12Vのアプリケーションでは、電源のマイナス側でも同様の措置を講じました。
各釣り穴の横の床下には、TT Electronicsの3 LEDモジュールを取り付けました。このモジュールには複数のカラーが用意されており、ストリップ形状、1例最大30モジュールでメーカーから提供されます。各モジュールの間には約1 ¾インチのワイヤがありますが、DigiKeyでは1つのモジュールから注文できます。すでにDC12V用に設定されているので、電流抵抗を計算したり限流抵抗器を取り付けたりする必要がなく、プラグアンドプレイでとても便利に使用できます。
(画像提供:Jerome Bakke、DigiKey Electronics)
私は青色を使用しましたが(青が好きだし、クールだと思ったからです)、DigiKeyには緑、赤、白、黄色の在庫もあります。
(画像提供:Jerome Bakke、DigiKey Electronics)
穴釣り小屋の床下からLEDモジュールへの接続には、WAGOの221-2401インラインスプライシングコネクタを使用しました。狭い場所で作業する場合や、ワイヤナットなどで平行接続するのに十分なワイヤがない場合、このスプライシングコネクタはとても便利で簡単です。DIYで配線することが多いのであれば、DigiKeyで購入できるWAGOの各キットを見てみるとよいでしょう。ともあれ、店舗やガラクタ入れに数種類のキットが置いてあるというのは安心材料です。
(画像提供:Jerome Bakke、DigiKey Electronics)
これらの接続部は、上の画像のようなWAGOのGelboxを使用してカプセル封止しました。DigiKeyでは、インラインと並列両方の221シリーズ スプライシングコネクタを在庫しています。
私の穴釣り小屋のさらなるアップグレードについてはブログで紹介する予定ですが、まずは出発点が完成しました。
下の写真は、釣り穴の照明がすべて点灯している夕方の穴釣り小屋の様子です。
(画像提供:Jerome Bakke、DigiKey Electronics)
これで、夜釣りをしているときに室内灯を点けなくても浮きが見えるし、穴釣り小屋の周辺が青い光で照らされるようになりました。
こうした照明は必須ではありませんが、これで私の穴釣り小屋はこの湖で一番クールになりました!
もしあなたがDIY好きなら、221シリーズのレバースプライシングコネクタと2773シリーズのPUSHWIREスプライシングコネクタを、工具箱やガラクタ入れにいくつか入れておくことをお勧めします。DigiKeyでは、在庫部品はご注文いただいた当日に発送できますが、お届けにかかる期間はご希望の発送方法によって異なります。翌日配達の航空便でも1日はかかってしまうので、部品が必要な場合は今すぐご注文ください!

Have questions or comments? Continue the conversation on TechForum, Digi-Key's online community and technical resource.
Visit TechForum