1969年の月面着陸におけるCicoil社の役割

Cicoil社はフレキシブルフラットケーブルの専門企業です。同社は1956年3月に設立され、1956年8月には既に、現在誰もが知っていて愛用しているリボンケーブルを開発していました。DigiKeyは、2012年から現在まで名誉あるディストリビュータを務めています。

Cicoil社は、草創期から偉大なことを成し遂げてきました。Boeing社の（当時の新型）商用ジェット機であった707への実装から、タイムズスクエアの世界初の3Dロボティクス広告への参画に至るまで。そしてNASAとの共同作業はおよそ60年間におよぼうとしています。

（画像提供：Cicoil）

主な功績の1つは、1969年のアポロ11号の月面着陸への貢献です。これは、Cicoil社の最初の宇宙事業ではなかったのですが、間違いなく誇るべき業績です。同社は、宇宙飛行士が宇宙船内にいるときに船内用下着の下に着用し、またニール・アームストロングとバズ・オルドリンが人類で初めて月面を歩いたときに船外与圧服の下に着用した、生物医学用ハーネスを開発しました。

これは間違いなく記念すべきことです。月面着陸50周年記念日を間近にひかえた今、人類にとってのこの大偉業と、その実現に関わったすべての人々と企業のことを思い起こすときです。全世界を力付けることに貢献した50年とCicoil社にエールを。

月面着陸でCicoil社が果たした役割の詳細：https://www.cicoil.com/news/company-news/item/nasa-and-cicoil-celebrate-the-50th-anniversary-of-the-apollo-11-space-mission