2020年度DKBack2Schoolコンテスト

再び新学期のシーズンがやってきました。DigiKeyでは皆様の遠隔学習体験を支援したいと考えています。#DKBack2Schoolコンテストでは、2020年の新学期に向けて、3つの異なる参加レベルと3段階の賞品を用意しており、この1年をスムーズにスタートさせるための機会とツールを提供します。

今年は明らかに、例年とは違った年度でしょう。多くの学生諸氏が遠隔学習に参加しているか、または遠隔学習と従来的な講義との組み合わせで勉学に励んでいることでしょう。このような新しい可能性を模索し、選択した教育機関が実施する必然的な変化に適応していく中で、私たちは皆、このパラダイムに慣れておらず、ベストプラクティスを作り上げている最中であることを忘れてはいけません。新しい状況がゆえに、新しいシナリオが創造性と改善の機会に満ちていることに気づくことでしょう。コンテストの参加期間中、こうした機会について考えてほしいと思います。

さて、コンテストについてお話しましょう。

今年のBack to Schoolプロモーションを発表できることを嬉しく思います。DigiKeyのファンなら、誰でもDigiKeyの懸賞コンテストに参加できます。購入は不要、参加はこちらから。DigiKeyの熱狂的なファンやマニアックなファンの方は、DigiKey製品アイデアコンテストにこちらから参加できます。

COVID-19に関連したものであれ、一般的な経験であれ、DigiKeyの電子部品や製品を使用して、学生生活を向上させるというコンセプトで、エンジニアリング図面用紙やナプキンの裏など、お好きな媒体を使って設計スケッチを送信してください。手間を惜しまないならば、動作を示すプロジェクトの動画または写真をご送信いただくと、2名を選出する大賞カテゴリに応募できます。

3段階の素晴らしい賞品をご用意しています。すべての工学部生に受賞のチャンスがありますので、ぜひ奮ってご応募ください。

  • 「上級者」賞 – 大賞の賞品は、InstaLabです! リモートラボのセットアップに必要なものがすべて入った真のラボ・イン・ア・ボックスですInstaLabの受賞者を2名選出します。機能的な設計の写真または動画を送信してください。InstaLabを獲得できるチャンスをぜひお見逃しなく!
  • 「中級者」賞 – この賞で獲得できるスターターラボセットには、ベンチトップ電源、オシロスコープ、はんだ付けセットなどが含まれているので、エレクトロニクスプロジェクトにすぐに取りかかる準備ができます。「中級者」賞に応募するには、名前、電子メールアドレスに加えて、設計アイデアのスケッチをご送信いただくだけです。
  • 「初級者」レベルの賞品 – この賞では、優れたエレクトロニクススターターツールキットまたは10インチディスプレイ付きPiCADEレトロゲーミングキットが獲得できます。この賞には、お名前と在籍する大学の電子メールアドレス(.edu)を送信するだけでご応募できますので、宿題の合間に一息つきたい忙しい学生の皆様はぜひご応募ください。

コンテストの詳細と応募のリンクは、https://www.digikey.jp/ja/resources/social/back2schoolをご覧ください。アイデアを探している方は、Maker.ioのプロジェクトをチェックしてみてください。

エンジニアに聞く

Reinvented Magazineの工学部生数名に、今年の賞についての考えや他の電気工学系学生へのアドバイスを聞いてみました。

名前:Keerthi Sekar

学校:シンシナティ大学

専攻:コンピュータ工学(BE)、2023年卒業予定

1.このようなキットが学生時代にあれば、どう役立ったでしょう?

このようなキットを大学で早くに入手していたら、自分のぬるま湯から抜け出し、もっと有望な方法でテクニカルなタスクに取り組むよう後押しされたことでしょう。これは実地体験の素晴らしい方法であり、ラボの設備にいち早く慣れることができます。

2.キットのどのアイテムに最も興味がありますか?

何と言ってもはんだステーションです。はんだ付けの練習をする機会があまりなかったので、はんだ付けのスキルを磨けるはんだステーションがあると嬉しいですね。オシロスコープもすぐに利用できれば便利です。

3.電気工学系の新入生に何かアドバイスはありますか?

私のアドバイスは、新しいことに挑戦することを恐れないことです。ラボに行く前に、いろいろなツールのことを読んで、どのように使われているのか見てみてください。これらのツールはエンジニアとしてのキャリアに重要なものなので、慣れ親しんでおくといいかもしれません。

名前:Karen Velderrain-Lopez

学校:ワシントン大学

専攻:コンピュータ工学(BE)

1.このようなキットが学生時代にあれば、どう役立ったでしょう?

このようなキットがあれば、技術やプロジェクトによりアクセスしやすくなるので、とても助かります。通学生だったので、機器を使った作業のためにラボの時間を確保するのは大変でしたが、このキットがあれば、より多くのことを学び、エンジニアとしてのスキルを向上させるのに役立ったでしょう。実地学習は情熱を育て、より多くの経験を積むための素晴らしい方法であり、このようなキットがあれば間違いなくそれが容易になり、非常に役立ったことでしょう。

2.キットのどのアイテムに最も興味がありますか?

オシロスコープとはんだごてです。回路を解析できることは、プロジェクトを開発する上で非常に重要であり、はんだごては回路プロジェクトを構築するための非常に便利なツールです。

3.電気工学系の新入生に何かアドバイスはありますか?

私のアドバイスは、恐れずに助けを求め、教室の外でも学習を続けることです。自分が賢く、エンジニアとして十分有能であることを常に忘れないでください。

購入は不要。DigiKey Back2Schoolコンテストは、中部夏時間2020年9月8日午前12:01(日本標準時2020年9月8日午後2:01)に開始され、中部標準時2020年11月12日午後11:59(日本標準時2020年11月13日午後1:59)に終了します。北アメリカ、EMEA、およびAPAC諸国(中国を除く)の合法居住者。他の地域または禁止地域の方は無効です。参加することで、公式ルールに同意するものとします。

著者について

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Nate Larsonは技術コンテンツ開発者で、2008年からDigiKeyの一員です。彼は、DigiKey奨学金プログラムによって、ノースランドコミュニティ&テクニカルカレッジのエレクトロニクステクノロジ&自動化システムで応用科学の準学士号を取得しました。Nateは現在DigiKeyで、独自の技術プロジェクトの作成、プロセスの文書化、そして最終的にはプロジェクトのビデオ広報の制作を担当しています。余暇には、DIYメイカー魂を発揮して、大工仕事、木工、3Dプリント、コーディング、電子機器いじりなどのプロジェクトに従事しています。

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