TMP006赤外熱電対センサ
Texas Instrumentsの超小型チップサイズパッケージの赤外線熱電対センサ
Texas InstrumentsのTMP006は対象物と接触せずに対象物の温度を測定する、温度センサシリーズの最初の製品です。 このセンサは、測定される対象物から放射される赤外線エネルギーを吸収する熱電対を使用し、対応するサーモパイルの電圧の変化を利用して対象物の温度を測定します。 赤外線センサの電圧範囲は、-40℃~+125℃の範囲に仕様規定され、広範な応用が可能です。 低動作電圧に加えて低消費電力であるため、この部品は電池駆動アプリケーションに適しています。 チップサイズフォーマットの低いパッケージ高さにより、標準の大量アセンブリ工法を採用でき、測定される対象物にスペースの制限がある場合に有用です。
- 集積化したMEMS熱電対センサ、信号コンディショニング、ADCおよびローカル温度リファレンスを含む完全な1チップデジタルソリューション
- 超薄型(最大0.625mm)プロファイルにより、ポータブル応用向けに設計された最初のサーモパイル
- 低電力設計により電池駆動アプリケーションの電池寿命を延長
- 1.6mm x 1.6mmのウェーハチップサイズパッケージ(WCSP)IC(DSBGA)での完全なソリューション
- デジタル出力:
- センサ電圧:7µV/℃
- ローカル温度:-40℃~+125℃
- SMBus™互換インターフェース
- ピン設定可能なインターフェースのアドレス指定
- 低供給電流:240µA
- 低い最小電源電圧:2.2V
- ノートパソコンのケース温度
- 快適指数測定
- モータのケース温度
- サーバファーム電力管理


