TLV9001 1チャンネルオペアンプ

Texas InstrumentsのTLV9001シングルチャンネル低電圧（1.8V〜5.5V）オペアンプは、レールツーレール入出力とスイング能力を備ています。オペアンプは、低電圧動作と高容量負荷駆動が要求される煙感知器、ウェアラブル電子機器、小型家電などのスペースに制約のあるアプリケーションに、コスト対効果の高いソリューションを提供します。TLV9001の容量性負荷の駆動能力は500pFで、抵抗性オープンループ出力インピーダンスにより、より高い容量性負荷で容易に安定します。オペアンプは、TLV600xデバイスと同様の性能仕様で、低電圧動作（1.8V〜5.5V）用に設計されています。

TLV9001の堅牢な設計により、回路設計が簡素化されます。このオペアンプデバイスには、ユニティゲイン安定性、内蔵のRFIおよびEMI除去フィルタ、およびオーバードライブ状態で位相反転がないといった特長があります。TLV9001はシャットダウンモード（TLV9001S）を備えており、これによりアンプは1µA以下の標準消費電流でスタンバイモードに切り替わります。

オペアンプは、SOT-553、SOT-23、TSSOPなどのマイクロサイズおよび業界標準パッケージで入手できます。