OPA2828 RRO JFETオペアンプ

Texas InstrumentsのOPA2828デュアルJFET入力オペアンプは、OPA627およびOPA827の次世代モデルで、高速性と高いDC精度およびAC性能を兼ね備えています。このオペアンプは、低オフセット電圧、低ドリフト過温、低バイアス電流、低ノイズを特長とし、ノイズはわずか60nV_RMS（0.1Hz～10Hz）です。このオペアンプは、±4V～±18Vの広い電源電圧範囲で動作し、供給電流は1チャンネルあたり5.5mA（標準）です。

45MHzのゲイン帯域幅積（GBW）や150V/µsのスルーレートなどのAC特性と、高精度のDC特性から、このデバイスはさまざまなシステムにとって優れた選択肢となります。またこれには、16ビット～18ビットの混合信号システム、トランスインピーダンス（I/V変換）アンプ、フィルタ、高精度±10Vフロントエンド、高インピーダンスのセンサインターフェースアプリケーションなど、高速・高分解能のデータ収集（DAQ）システムが含まれます。OPA2828は、熱強化型8ピンHVSSOP PowerPAD™ ICパッケージで提供されます。