OPA2205高精度レールツーレールバイポーラオペアンプ

Texas Instrumentsの低電力・低ノイズのスーパーベータe-trim™アンプは、低入力バイアス電流を提供

Texas InstrumentsのOPA2205高精度レールツーレールバイポーラオペアンプの画像Texas InstrumentsのOPA2205は、スーパーベータ入力を備えた高精度バイポーラe-trimオペアンプで、業界標準のOPAx277ファミリの次世代製品です。TI独自のトリミング技術を使用して、入力オフセット電圧±2μV(標準)、入力オフセット電圧ドリフト±0.04μV(標準)という特性を実現しています。バイポーラプロセスで設計されたOPA2205は、220µAの静止電流に対して3.6MHzのゲイン帯域幅を備えています。このデバイスは、1kHzにおいてわずか7.2nV/√Hzという低電圧ノイズ密度も達成しています

スーパーベータ入力のおかげで、OPA2206の入力バイアス電流は100pA(標準)と非常に低く、電流ノイズ密度は110fA/√Hzを実現しています。高性能なこのオペアンプは、流量および圧力トランスミッタ、携帯データ収集(DAQ)システム、高密度ソースメジャーユニット(SMU)など、高精度と低消費電力が求められるシステムで優れた選択肢になります。

特長
  • e-trimオペアンプの性能:
    • 低オフセット電圧:15µV(最大)
    • 低オフセット電圧ドリフト:±0.2µV/°C(最大)
  • スーパーベータ入力:
    • 入力バイアス電流:0.4nA(最大)
    • 入力電流ノイズ:110fA/√Hz
  • 低ノイズ:
    • 0.1Hz~10Hz:0.2µVPP
    • 電圧ノイズ:7.2nV/√Hz
  • AOL、CMRR、PSRR:126dB超(全温度範囲)
  • ゲイン帯域幅積:3.6MHz
  • 低静止電流:240µA(最大)
  • スルーレート:4V/µs
  • 過負荷荷電力制限
  • レールツーレール出力
  • EMIおよびRFI対応フィルタ入力
  • 広い電源電圧範囲:4.5V~36V
  • 温度範囲:-40°C~+125°C
  • 高グレード版(OPA2206)と標準グレード版(OPA2206A)あり
応用
  • 流量トランスミッタ
  • ストリングインバータ
  • DAQ(データ収集)
  • SMU(ソースメジャーユニット)
  • ラボおよびフィールド機器
  • バッテリ試験装置
  • アナログ入力モジュール
  • 圧力トランスミッタ

OPA2205 Precision Rail-to-Rail Bipolar Op Amps

画像メーカー品番商品概要入手可能な数量価格詳細を表示
IC OPAMPOPA2205ADGKRIC OPAMP4508 - 即時$585.00詳細を表示
IC OPAMPOPA2205ADGKTIC OPAMP671 - 即時$715.00詳細を表示
刊行: 2022-05-31