830M1センサ

TE Connectivityのモデル830M1センサは、組み込み式の状態監視および予防保全アプリケーション用に設計された低コストの3軸基板実装型加速度センサです。圧電（PE）加速度計は、±25g～±2000gの範囲で利用でき、3軸すべてにおいて最大15kHz以上のフラットな周波数応答を備えています。モデル830M1の加速度計は、せん断モードの3つの独立した安定した圧電セラミック水晶振動子を採用しており、低電力電子機器を完全密閉型のLCCパッケージに封入したものです。830M1加速度計に組み込まれているPEテクノロジーは、状態監視アプリケーションに必要な信頼性が高く、長期的に安定した出力を提供する確かな実績があります。加速度計は、機械の状態を監視するように設計・認定されており、MEMSデバイスに比べて優れた分解能、ダイナミックレンジ、帯域幅を持っています。LCCパッケージにはRTD温度センサが内蔵されており、振動と温度の両方のセンサ信号を必要とするアプリケーションに対応します。TE Connectivityは、単軸測定用として同じ優れた性能仕様を持つ別の加速度計モデルも提供しています。