
低コストなRFモジュール
ワイヤレス業界に、コスト効率が良く、導入が容易で、汎用性の高い無線周波数(RF)製品を提供
犠牲を払うことなく高いパフォーマンスを発揮
コスト効率が良く、導入が容易で、汎用性の高い無線周波数(RF)製品の主要プロバイダであるTE Connectivity Linxは、その定評ある実装の容易さ、信頼の高いパフォーマンス、高度な柔軟性を維持しながら、最も要求の厳しいアプリケーションのニーズに適合するソリューションを実現するため、ハイブリッドRFモジュールのフルラインを提供します。
ハイブリッドモジュールのLRシリーズとLTシリーズは、チューニングやアンテナを除く外付けRF部品を必要としない完結したRFソリューションです。これらの最先端モジュールにより、無線機能を実質的にあらゆる製品に、容易にコスト効率良く追加でき、RF設計経験がほとんどない、またはまったくない技術者でも応用ができます。
これらのRFモジュールシリーズは、それぞれ異なる機能および利点を提供します。TE ConnectivityのLinx RF製品を利用することにより、アプリケーション用の正しいモジュールを簡単に見つけることができ、全体のコストを削減し、市場投入までの時間を短縮します。
おすすめの製品

LRシリーズ - 長距離無線通信モジュール
LRシリーズは、シリアルデータ、制御またはコマンド情報を260~470MHz帯でワイヤレス送信するのに理想的な製品です。このレシーバの高度なシンセサイザ方式アーキテクチャにより、-112dBmという比類のない標準感度を実現し、以前のソリューションに対し通信距離範囲において5~10倍の改善を達成しています。このトランスミッタのシンセサイザ方式アーキテクチャにより、アンテナ負荷の影響を最小化し、より安定な一貫した性能を提供します。これらを組み合わせると、信頼性の高いワイヤレスリンクが形成でき、最大3,000フィートの距離に最高10,000bpsのデータ速度でデータを送信できます。また、短い距離や低いデータ速度で動作するアプリケーションにおいても、リンクの信頼性向上と優れた耐ノイズ性の利点が得られます。超小型のリフロー対応SMDパッケージに収められたLRシリーズのモジュールは、広くご使用いただいているLCシリーズとフットプリント互換(トランスミッタのピン配列は少し異なる)であるため、現行のユーザーは、距離範囲の改善と低コスト化への道筋を即時につけることができます。アンテナを除いて外付け部品が不要なため、これまでにRFの経験がない技術者でも統合を容易にできます。
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LTシリーズ - 長距離トランシーバモジュール
LTシリーズ トランシーバは、260~470MHz帯におけるシリアルデータ、制御またはコマンド情報の双方向ワイヤレス送信に最適です。トランシーバは、50Ω負荷に対して+10dBmを生成でき、-112dBmという比類のない標準感度を実現しています。このトランシーバの高度なシンセサイザ方式アーキテクチャにより、比類のない安定性と周波数精度を実現し、アンテナプリングの影響を最小化します。このトランシーバをペアで使用すると、最大3,000フィートの距離にわたり最大10,000bpsのデータ速度で送信可能な信頼できる無線リンクを形成できます。また、短い距離や低いデータ速度で動作するアプリケーションにおいても、リンクの信頼性向上と優れた耐ノイズ性の利点が得られます。超小型のリフロー対応SMDパッケージに収められたトランシーバは、アンテナを除き外付けRF部品は不要で、統合化を大幅に簡素化し、組み立てコストを削減します。
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