IS31FL3733/36/37マトリクスFxLEDドライバIC

ISSI, Integrated Silicon Solutionは、IS31FL3733、IS31FL3736、およびIS31FL3737を提供し、それぞれ、192個、144個、および96個のLEDから構成されるLEDマトリクスをサポートします。 ISSIは、FxLEDドライバファミリを拡充し、ゲーム、民生用、および大型家電製品アプリケーション向けにマトリクスLEDドライバソリューションの最も幅広い品揃えを提供します。 ISSIのLEDマトリクスアーキテクチャは、個々のLEDまたはLEDのアレイを制御する柔軟性を設計者に提供し、結果として、LEDの大きなアレイ向けに簡素化されたカラー調整および照明ゾーンの選択を提供します。

IS31FL373xファミリ マトリクスLEDドライバは、構成可能マトリクス（行/列）アーキテクチャ、事前にプログラムされた照明効果機能、個々のLEDの制御レジスタ、個々のLEDのオープン/短絡フォールト検出、および同期を含むデバイスカスケード接続などの多くの高度な機能を統合しており、これらはすべて、高速1MHz I²C互換バスインターフェースを介してアクセス可能です。 各LEDは、それ自身の対応する制御およびフォールトステータスレジスタを備え、個々のLEDの照明効果、虚像排除、およびフォールトレポートを提供し、強化された全体のシステム性能および信頼性を実現しています。 LEDマトリクスアーキテクチャでは通常、LEDアレイマトリクスでの残存電荷により、LEDが薄暗くオンのままである「ゴースト効果」が生じます。 IS31FL373xファミリは、この残存電荷を排除するため、ゴースト効果がなくなります。 加えて、LEDは、システムが認識せずに、LEDのオープンまたは短絡状態によりターンオンできない可能性があります。 IS31FL373xファミリは、障害が発生したLEDの状態を検出し、これをオープン短絡レジスタに保存して、割り込みを生成し、アレイ内での障害が発生したLEDの場所をシステムに通知します。

192個、144個、または96個のLEDをサポートするのに必要な信号は、より少ないトレースおよび最小のPCB面積を実現しながらデバイスのパッケージサイズを低減する、行/列多重化アーキテクチャで駆動されます。 この行/列構成でのLED駆動のさらなる利点は、どの時点でも逆バイアスされるLEDがないため、LEDの寿命を向上することです。 LEDの大きなアレイを必要とするアプリケーション向けに、追加の外付け部品なしで、最大8個のIS31FL373xデバイスをカスケード接続し同期することができます。

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