ISL3179EおよびISL3180Eトランシーバ

RenesasのISL3179EおよびISL3180Eは、高ESD保護、3.3V電源のシングルトランシーバで、平衡通信用RS-485およびRS-422の両方の規格に適合します。 各デバイスは、低いバス電流（220μA/-150μA）を持ち、RS-485バスに「1/5ユニット負荷」を提示します。 これにより、RS-485仕様の最大32ユニット負荷に違反すること無く、またリピータを使用すること無しにネットワーク上に最大160のトランシーバが接続可能です。 レシーバ（Rx）入力は「全フェイルセーフ」設計を特長とし、Rx入力がフローティング、短絡、または終端されているが駆動されていない場合、ロジックハイRx出力を確保します。 ISL3180Eは全二重アプリケーション向けに構成されています。 ISL3179E半2重バージョンは、Rx入力およびTx出力を多重化し、8 Ldパッケージで出力ディスエーブル機能を備えたトランシーバを可能とします。 ホットプラグ回路により、TxおよびRx出力は、電源が安定している間は高インピーダンス状態を確実に保持します。