har-flex®パワー

HARTINGは、確立されたhar-flex製品群の延長として、ピンあたり最大18Aの電源コンタクトを発表しました。コネクタには、パワーバージョンとハイブリッド（電源と信号の複合）バージョンがあります。電源用コンタクトは2.54mmピッチで、標準のhar-flexは1.27mmです。大電流用コンタクトはSMTまたはスルーホールで提供されますが、標準のhar-flexはSMTのみです。様々なピン数があり、オスとメスのコネクタはストレート型とアングル型の両方が用意されています。

har-flex製品群では、標準の1.27mmピッチのhar-flexに加えて、2.54mmピッチのコネクタも用意されています。「har-flexパワー」は、極数と周囲温度に応じて、12A〜26Aの大電流伝送用に特別に設計されました。2から12までの柔軟な極数を可能にしたのは、モジュール化式製造コンセプトです。さらに、ユーザーはSMTとTHRの電源接点バージョンから選択できます。「har-flexパワー」コネクタには、ストレート型とアングル型があり、パラレル（メザニン）ボード、エクステンダカード、およびマザーボード～ドーターカードへの構成に使用できます。

同じフォームファクタを採用しているため、har-flexの「パワー」と「シグナル」を1つのPCB上で一緒に使用することができます。これにより、コヒーレントなコネクタシステムを維持しながら、信号と電力を厳密に分離することができます。