BMA400加速度センサ

Bosch SensortecのBMA400は、性能を犠牲にすることなく超低電力を実際に実現した最初の加速度センサです。超低電力と組み合わされた12ビットデジタル分解能、継続的な測定、定義済みの選択可能な帯域幅を備えたBMA400を使用すると、3つの直交軸で加速度の低ノイズ測定が実現します。つまり、BMA400は、傾き、向き、タップ/ダブルタップを検知し、アクティビティ認識によりプラグアンドプレイでステップを数えることができ、長いバッテリ寿命が要求されるウェアラブルデバイスに特に適しています。BMA400は継続測定の原則を備え、帯域幅が常に定義されているため、スマート屋内環境システムやスマートホームセキュリティシステムなどのスマートホームアプリケーションに最適なソリューションです。ホームセキュリティシステムの場合、BMA400は、ガラスが割れた場合などの実際の警戒状況と不規則な振動に起因する偽信号を区別することができます。そのため、この新しい加速度センサにより誤警報が出されることはありません。

Bosch SensortecのBMA400シャトルボードは、BMA400センサが実装されたPCBです。シンプルなソケットを介して、センサのピンに容易にアクセスできます。Bosch Sensortecのすべてのセンサシャトルボードは同じフットプリントを備えているため、Bosch Sensortecの高度な開発ツール（例：開発ボード）に接続することができます。また、BMA400シャトルボードはユーザー自身の実装向けにも使用できます。