SPIインターフェースを備えたA1334高分解能プログラム可能角度センサ

Allegroは、2D、エンドシャフト、および角度センサアプリケーション向けに設計されたA1334センサを提供

AllegroのA1334センサの画像AllegroのA1334は、円形垂直ホール(CVH)技術に基づく360°非接触、高分解能磁気角度位置センサです。この製品は、CVHフロントエンド、プログラム可能デジタル信号処理、およびSPIインターフェースを含むシステムオンチップです。A1334は、エンドシャフト、高速、0°~360°の角度測定を必要とする車載用および産業用アプリケーションに理想的です。25µ秒の高速角リフレッシュレートで、これは非常に高いRPMレートで回転するターゲットの磁石でさえ、正確な角度測定を生成します。また、この製品は12ビットの分解能で正確な角度測定を提供することができるので、遅い速度のアプリケーション向けにも最適です。

特長および利点
  • A1334はA1331角度センサの低コストな代替
  • SPI出力を備え、7600RPMを超える磁石の回転速度をサポートする0°~360°の角度位置センサ
  • -40°C~150°Cで動作
  • 25〜3200µsのプログラム可能リフレッシュレート(EEPROMを介して)を提供し、高帯域幅(RPM率)アプリケーション向けに最適
  • <500のRPMレート用12ビット分解能および>500のRPMレート用10ビット分解能
  • 25°Cで最適な磁石の位置合わせを備えた、±0.6°の最大角度誤差
  • +150°Cでの最適な磁石の位置合わせで、±1.75°の最大角度誤差
  • -40°C〜+25°Cおよび+25°C〜+150°Cでの、+/-1.5°の標準温度ドリフト角度誤差
  • EEPROMプログラム可能角度リファレンス(0°)位置および回転方向(CWまたはCCW)
  • より大きなターゲット磁界範囲(300G〜1,000G)をサポートするA1334の能力による、寄生磁界に対する高い耐性
  • A1334は、最大10MHzで動作するデジタルSPIインターフェースをサポート
応用
  • 車載用
  • 産業用
刊行: 2015-03-27