Entry+モジュールXM125
AcconeerのEntry+モジュールは、存在検知、モーション検知、駐車場占有検知、レベル測定に最適
Acconeer社のEntry+モジュール「XM125」は、A121 60GHzパルスコヒーレントレーダセンサと32ビットArm® Cortex®-M4 MCUを搭載しています。XM125モジュールは、設定可能なゾーン内の動きを認識する機能を備えた高精度な人の存在検知、モーション検知、駐車スペースの占有検知、タンクや廃棄物容器などのレベル測定(更新頻度設定可能)に最適化されています。このモジュールは、LGA(ランドグリッドアレイ)はんだパッド対応、18.6mm × 15mmの小型フォームファクタ、1.8Vの単電源動作電圧を特長とし、容易に組み込めるように最適化されています。また、ブートローダが付属しており、Acconeerレーダシステムソフトウェア(RSS)と、スタンドアロンで使用するためのソフトウェア開発キット(SDK)をダウンロードすることができ、RSSソフトウェア上にお客様のアプリケーションを組み込むことができます。RSSソフトウェアは、A121センサの構成を行い、サポートされているレーダサービスと検知器データを取得するためのAPIを提供します。RSSは、UARTおよびI²Cを介したレジスタコマンドプロトコルを用いて、外部ホストとのインターフェース接続を可能にします。
特長
- A121 60GHzパルスコヒーレントレーダ(PCR)、統合ベースバンド、RFフロントエンド、アンテナインパッケージ(AiP)
- 32ビットArm Cortex-M4 MCU(STM32L431CBY6)、クロック速度80MHz、128kBフラッシュ、64kB RAM
- アンテナゲインを最大化するために最適化された18.6mm x 15mmの小型フォームファクタ
- 1.8Vアナログ/デジタル電源
- 1.8Vまたは3.3V IOインターフェース電源
- 動作温度:-40°C~+85°C
- 温度センサ内蔵
- 外部I/Fサポート:UART、I²C、GPIO、リセット
- SWフラッシュおよびデバッグ用SWD/JTAG
- プラスチックやガラスのレドームの裏側に組み込むことが可能で、物理的な開口部を必要としない
- LGA(ランドグリッドアレイ)はんだパッド
- 自動組立用ハーメチックシール付きリールあり
- SWDプログラミング用PCBテストポイント
- スマート存在検知
- モーション検知
- 駐車スペース占有検知
- タンクや廃棄物容器のレベル測定