Hartingの巡回展示
Hartingの皆様が、自社の巡回展示用トラックでさまざまな場所を巡っています。先日DigiKeyを訪れ、Hartingの製品を紹介していただきました。
Hartingの巡回展示1 - トラック(画像提供:DigiKey)
このボックスバンには箱が天井まで積まれていると思うかもしれませんが、それは間違いです。このトラックの階段を上ると、それ以上に特別なものであることがわかりました。白を基調とした明るい内装と、Hartingの視点から新たに世界に送り出す製品の展示です。
Hartingの巡回展示2 - 学習(画像提供:DigiKey)
DigiKeyの全従業員は歓迎されましたが、特に技術スタッフにとっては有益でした。私たちが知らなかったような製品情報、製品の進歩、新製品などを紹介していただきました。
Hartingは、電力、信号、Ethernet、ファイバ、空気圧のすべてを1つの便利なコネクタに統合するための堅牢なコネクティビティソリューションを提供する、さまざまなHanシリーズ接続タイプで知られています。私たちは、Class 1/Division 2のアプリケーション用に設計されたオプションや、軽量グリーンアプリケーション用、バッテリの充電および管理用などのオプションも見せていただきました。可能性は無限です。このシステムは、産業用アプリケーション、ロボティクス、あるいは数本以上の線をあるものから別のものへと接続する必要があるあらゆる場面において、画期的な変化をもたらす可能性があります。同社はこの製品を成長させ続け、現在では構成可能なPCBマウントオプションも用意しています。
Hartingの巡回展示3 - デモンストレーション(画像提供:DigiKey)
同社は長い間、丸型コネクタに取り組んできましたが、最近リリースされたM17コネクタでは、M23コネクタと同等の性能を発揮することができるようになりました。
Hartingの巡回展示4 - 丸型コネクタ(画像提供:DigiKey)
業界を少し前進させようと、Hartingはixコネクタシリーズを開発しました。USB CがUSBに、Micro HDMIコネクタがHDMIにしたことを、ixコネクタはRJ45コネクタにしたのです。また、非常に高密度で拡張性の高いネットワークソリューションを実現できるネットワークルータやスイッチなども提供しています。
Hartingの巡回展示5 - ixコネクタ(画像提供:DigiKey)
しかし、時には、進化というものは、別に複雑でなくても、非常に効果的に行えるものです。Hartingは、ケーブルの向きを自由に変更できるネットワーキングケーブルを開発しました。VarioBootシリーズは、ケーブルのコネクタを数秒以内でストレートからアップ、ダウン、レフトアングル、ライトアングルに変更することができます。これにより多くの節約が可能になります。
Hartingの巡回展示6 - VarioBootデモンストレーション(画像提供:DigiKey)
また、Hartingのウェブサイトには、新しい丸型コネクタ用の構成ツールが導入されたこともわかりました。インサートを選択し、ツールでバックシェル/フード、端子、ツール、シールなどを見つけることができます。
最後になりましたが、Harting、Siemens、Microsoftのコラボレーションにより、新しいAIツールがリリースされます。このツールは、用途について質問し、リアルタイムで解決策を提示することができます。これは今年の初めにシカゴで披露されました。
多くの場合、最先端のソリューションを提供できる製品を顧客に提案するには、その存在を把握している必要があります。
Hartingのおかげで顧客により良い支援ができることに感謝します。

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