DigiKeyのIoT Studio用EELの作成方法

たとえば、DigiKeyIoT Studioを使いたいのに、使いたいセンサが手に入らない。そんなときは、どうしますか。独自にEEL(Embedded Element Library)を作成して、それをIoT Studioにインポートすることができます。DigiKeyでは、例と手順を掲載したGitHubページを用意しています。この作業を行うには、ある程度コーディングの経験を積んでおくことをお勧めします。しかし、当社のeeWikiページに従えば、コーディング経験なしでもこの作業が可能です。ただし、多少の時間と試行錯誤が必要になるかもしれません。EELは、Windows、Linux、またはMacで作成できます。eeWikiページには、Windows用およびLinux用の例を記載しています。MacでEELを作成する場合、手順はLinuxの例とよく似ています。

最初のステップはnode.jsのダウンロードです。これは、必要なリポジトリをクローンできるターミナルです。ダウンロードが完了したら、必要な情報を入力してください。上位レベルのデータから始め、その後、詳細へ進みます。EELのビルドは、3ステップで行います。まず、ソースディレクトリを作成します。次に、コードを記述します。最後に、EELを生成します。

これで、次回このような状況に遭遇したときは、独自のEELを作成するだけで、設計開発を進めることができます。

著者について

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2015年以来、DigiKeyに在籍するKelsie McMillinは、DigiKeyの戦略的プログラムのパートナーシップマーケティングマネージャを務めており、IoTに関連するすべての製品およびサービスに関わっています。彼女はDigiKey奨学金プログラムを通じて、ノースランドコミュニティ&テクニカルカレッジのエレクトロニクステクノロジ&自動化システムで応用科学の準学士号を取得しています。余暇には家族と「アドベンチャー」を楽しんでいます。

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