TPS7A13低VIN低VOUT LDO電圧レギュレータ

Texas InstrumentsのTPS7A13は、優れた過渡応答を備えた、小型の超低ドロップアウトレギュレータ（LDO）です。このデバイスは、卓越したAC性能（負荷およびライン過渡応答）で300mAを供給できます。入力電圧範囲は0.7V～2.2V、出力範囲は0.5V～2.05Vで、負荷、ライン、および温度に対して1%の非常に高い精度があります。一次電源パスはINピンを通り、出力電圧より50mV高い電源に接続できます。電気的特性（優れた出力電圧許容差、過渡応答、PSRRなど）は、出力電圧より100mV高い入力電圧を指定されており、高い実用効率が得られます。

このレギュレータは、LDOの内部回路に電力を供給するために使用される、より高い外部供給V_BIASレールを使用して、非常に低い入力電圧をサポートします。たとえば、INピンへの供給電圧は高効率DC/DC降圧レギュレータの出力であり、BIASピンの供給電圧は充電式電池である可能性があります。TPS7A13にはアクティブプルダウン回路が装備されており、無効にすると出力をすばやく放電して、既知の起動状態を提供します。TPS7A13は、0.71mm x 1.16mmの超小型6バンプDSBGAパッケージで提供され、スペースに制約のあるアプリケーションに好適です。