DBM20 DINレールマウント型バッファモジュール
TDK-LambdaのDINレールマウント型バッファモジュールは、省スペースの狭幅で安全な操作のためのインヒビット機能を装備
TDK-LambdaのDBM20 24V 20A定格のDINレールバッファモジュールは、幅が49mmと狭く、DINレール上のスペースを節約できるので、追加のモジュールや機能を取り付けることができます。遠隔操作によるオン/オフ禁止機能は、システムの保守とサービスの間に蓄積されたエネルギーの危険な放出を防ぎます。DBM20は、電源のホールドアップ時間を250msに延長することで、短時間の電源遮断時にデータの損失を防いだり、機器を安全にシャットダウンしたりすることができます。用途としては、産業用オートメーション、ロボット、半導体製造装置などが挙げられます。
バッテリの整備やメンテナンスの必要性をなくすために、電解コンデンサにエネルギーを蓄えます。充放電の状態は、DC OKリレー、LEDインジケータ、光電対信号により、ローカルまたはリモートで監視することができます。より長いバッファ時間を得るために、DBM20モジュールを並列に接続することができます。また、フロントパネルのスイッチで、固定電圧と可変電圧のバッファレベルを選択することができます。固定モードでは入力電圧が22.4Vまで低下したときに電力を供給し、可変モードでは入力が1V低下したときに電力を供給します。
サイズは49mm x 123.6mm x 115.4mm(幅 x 高さ x 奥行き)で、周囲温度が-25℃~+70℃までディレーティングなしで動作します。5年保証のDBM20は、入力の過電圧・過電流の両方に対する保護機能、突入電流の低減機能、内部ヒューズを備えています。安全認証には、IEC/UL/CSA/EN 62368-1、UL 508、低電圧指令、EMC指令、RoHS指令に対するCEマークが含まれます。
- 448Wでホールドアップ時間を250ms延長
- 電解コンデンサを利用してエネルギーを蓄積
- 49mmの狭幅
- パラレル対応
- 出力リモートオン/オフ機能


