RedBoard Turbo

SparkFunのRedBoard Turboは、その核にATSAMD21G18 MCUを使用していますが、これは最大48MHzで動作可能なARM® Cortex®-M0+ 32ビットマイクロコントローラです。4MBの外部フラッシュメモリとUF2（USBフラッシュフォーマット）ブートローダを備えたRedBoard Turboは、従来のRedBoardよりも強力で汎用性が高くなっており、経済的で使いやすい開発プラットフォームを提供します。

SparkFun RedBoard Turboは、プログラミングと電源のためのUSBインターフェース、Qwiic拡張コネクタ、RTC水晶振動子、WS2812ベースのアドレス指定可能なRGB LED、600mA 3.3Vレギュレータ、その他さまざまなコンポーネントを備えています。RedBoard Turboは、micro-Bポート経由、5V許容バレルジャック経由、またはオンボードバッテリコネクタ（単一セルの3.7V〜4.2Vリチウムポリマーバッテリ用）を使用してLiPoバッテリから、電源を供給できます。MCP73831の充電電流は、66kΩ〜2kΩの抵抗値に設定され、それぞれ15mA〜500mAのレートでバッテリを充電します。このボードは、デフォルトでは約250mAでバッテリを充電するように構成されています。基板レイアウトは、独立したSPIヘッダと追加のI²Cヘッダを含む、Arduino 1.0のフットプリント規格を満たしています。

UF2ブートローダのおかげで、RedBoard Turboは、リムーバブルフラッシュドライブのように、大容量ストレージクラス（MSC）上でもフラッシュすることができます。このブートローダを使用すると、RedBoard TurboはドライバをインストールすることなくUSBストレージデバイスとしてエニュメレートします（数えます）。Arduino IDEを使用する場合、ユーザーはボードをプログラムするために正しいポートを選択する必要がありますが、CircuitPythonやMakeCodeなどの他のプログラミング言語でも、同じように簡単にできます。