EMproエネルギーメーター

Phoenix Contactの第2世代EMproエネルギーメーターにより、主要なエネルギーパラメーターを測定してクラウドベースのサービスに送信することがこれまで以上に簡単になり、機器、機械、設備のリモート監視が実現します。メーターは、複数構成の1相、2相、および3相の設置をサポートする幅広い電力システムに統合されます。

EMproエネルギーメーターは、パネルマウントオプションとして、またはディスプレイの有無にかかわらずDINレールマウントパッケージで提供されます。構成は単純な3ステップのプロセスであり、電力システム内の物理的な統合に関して、回路電流の測定は、従来のCTを使用するか、ロゴスキーコイルを直接接続するという2つの方法で実現できます。EtherNet/IP、PROFINET、Modbus TCP、Modbus RTUなどの産業用プロトコルを備え、エネルギーデータをお客様が選択した産業用制御システムに統合することは、合理化されたプロセスといえます。

このエネルギーメータファミリの最もユニークな機能は、直感的なユーザーエクスペリエンスです。試運転プロセスは、最初の電源投入時に自動的に実行される3つのステップのウィザードによって支援され、メーター間で構成ファイルをインポートおよびエクスポートするオプションがあります。統合されたWebサーバー内の監視機能により、リアルタイムでのデータの読み取りと視覚化が容易になります。統合されたロギングとアラーム機能も簡単に設定でき、Webサーバーを介して使用できるため、マシンレベルのエネルギー測定が非常に簡単になります。

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