CAPAROC Modbus電源モジュール
Phoenix ContactのCAPAROC Modbus TCP/IPユニバーサル通信インターフェース電源モジュールは、特別なハードウェアを必要とせず、簡単な統合を実現
Phoenix ContactのCAPAROC Modbus TCP/IP電源モジュールは、電流レール上に設置されたブレーカに12Vおよび24V DC電源を供給します。この電源モジュールは、様々なModbusソリューションとのインターフェース機能を拡張します。すべてのデータと信号はModbus接続を介してPLCに収集および発行されます。システムデータは電源モジュールから読み取りおよび設定できます。Modbus電源モジュールは、エンドデバイスを保護する回路ブレーカモジュールの一貫した通信と制御を保証します。
Modbus電源モジュールによって通信されるデータの種類には、チャンネルごとのステータス(オン/オフ)、チャンネルごとの電流設定、80%超時のチャンネルにおける早期警告電流負荷、チャンネルごとの電流と出力電圧、短絡と過負荷検出、不足電圧と過電圧検出などがあります。リモートアクセスにより、ローカルプログラミングの変更をロックしたり、全チャンネルまたは個々のチャンネルをロックしたり、ユーザーインターフェースをロックしてシステムに変更が加えられないようにすることができます。
Modbus TCP/IPはユニバーサルな通信インターフェースで、特別なハードウェアを必要とせず、統合が容易です。すべてのPLCメーカーは、システムに統合するために必要なデータレジスタを持つテーブルを利用して、Modbus TCP/IP経由で通信することができます。
- 電流レールに設置されたブレーカに12Vおよび24VのDC電源を供給
- 正確でインテリジェントなトリップにより、様々な負荷を認識し、最大限の保護を提供
- データ収集によりシステムの透明性を確保し、障害が発生する前に対応するようユーザーに警告
- エラーログはシステムイベントを記録し、トラブルシューティング時間を大幅に短縮
- 機械メーカーにシステムを拡張する柔軟性を提供し、機器を確実に保護
- ダウンタイムをなくし、高い信頼レベルの出力を達成
- 遠隔地点から、携帯電話やPCを介したプロセスの監視や、現在の設定のリセットや変更が可能