LPC11x37Hマイクロコントローラ

LPC11x37Hシリーズ マイクロコントローラは、ARM Cortex-M0ベースの低コストの32ビットMCUで、8/16ビットマイクロコントローラアプリケーション向けに設計されており、既存の8/16ビットのアーキテクチャと比べて低減したコードサイズとともに、高性能、低電力、簡単な命令セット、およびメモリアドレス指定を提供します。 これらのマイクロコントローラは、最大50MHzのCPU周波数で動作します。 LPC11E3xを補完するペリフェラルには、最大128kBのフラッシュメモリ、12kBのSRAMデータメモリおよび4kBのEEPROM、1つの高速モードとI²Cバスインターフェース、同期モードやスマートカードインターフェースのサポートを備えた1つのRS-485/EIA-485 USART、2つのSSPインターフェース、4つの汎用カウンタ/タイマ、10ビットADC、そして最大54の汎用I/Oピンが含まれています。 I/Oハンドラ用に入手可能なソフトウェアライブラリには、I²S、I²C、UART、CRC、閾値ADC変換、およびDMA機能などがあります。 さらに、LPC11U37HFBD64は、非常に柔軟性が高く設定可能なフルスピードUSB 2.0デバイスコントローラで装備されており、比類のない設計柔軟性とシームレスな統合を、要件の厳しい今日のコネクティビティ ソリューションにもたらします。

• システム：
  • 最大50MHzの周波数で実行するARM Cortex-M0プロセッサ
  • ARM Cortex-M0組み込みネスト型ベクタ割り込みコントローラ（NVIC）
  • いくつかの入力源から選択可能なマスク不可能割り込み（NMI）入力
  • システムティックタイマ
• メモリ：
  • セクタ（4kB）、およびページ削除（256バイト）のアクセスを備えた最大128kBのオンチップフラッシュプログラムメモリ
  • 削除可能な4kBのオンチップEEPROMデータメモリバイトと、バイトプログラム可能オンチップAPIのサポート
  • 12kBのSRAMデータメモリ
  • 16kBのブートROM
  • オンチップブートローダソフトウェアによるインシステムプログラミング（ISP）およびインアプリケーションプログラミング（IAP）
• デバッグのオプション：
  • BSDL（Boundary Scan Description Language：バウンダリスキャン記述言語）用標準JTAG（Joint Test Action Group）テストインターフェース
  • シリアルワイヤデバッグ