Kinetis® KW41Z/KW31Z/KW21ZワイヤレスMCU

NXPのKinetis KW41Z/31Z/21Z MCUファミリは、2つのスタックを同時に実行することができる真のマルチプロトコルシングルチップ設計をサポートします。 これらのMCUは、Bluetooth^® Low Energy（BLE）v4.2およびIEEE^® 802.15.4（Thread）の使用を実現する2.4GHzトランシーバを組み込んでいます。 これらのMCUは、ARM^® Cortex^®-M0+コアに基づいて構築され、512Kbのフラッシュおよび最大128KbのSRAM、超低電力無線およびスタンバイ電流、高度に統合されたコネクティビティ、セキュリティおよびアナログ性能を備えているため、コネクテッドポータブル、電池駆動アプリケーションに最適なソリューションです。

このKW41Z MCUファミリには3つのデバイスが含まれており、これらすべてが同じ機能および仕様を有していますが、次のように異なる無線プロトコルをサポートします。

ファクトシート： ワイヤレスアプリケーション向けのKinetis® KW41Z/31Z/21Z MCU
ビデオ： KW41Z：超低電力シングルチップデバイスは、Bluetooth® Low Energy（BLE）v4.2およびIEEE® 802.15.4 RFコネクティビティを実現

Kinetis KW41Zファミリ MCUは、Bluetooth Low EnergyリンクとThreadなどの802.15.4ベースのネットワークの両方での同時通信を必要とする設計に優れたソリューションです。 これらのマルチモード性能は、モバイルデバイスまたはタブレットを介したBluetooth Low Energyを使用した直接通信、およびローカルおよびリモート制御/モニタリング向けのメッシュネットワークでの通信を実現します。

この製品を補完すべく、NXPは、ソフトウェアおよびツールの実現性の包括的なスイートを加えて、設計の市場投入の迅速化と堅牢化を支援しています。