SW1高電流ワイヤ対基板/バスバーインターコネクタ

電力効率は、エネルギー貯蔵システム内の電力集約型アプリケーションのコストと安全管理にとって極めて重要な問題です。SW1レセプタクルは、Molexの実績あるCOEURソケットに組み込まれており、複数のコンタクトビームで嵌合界面に大きな接触面を形成するため、接触抵抗と電圧降下が低く、発熱が最小限に抑えられます。

高密度の電子機器パッケージでは、ケーブルアセンブリとプリント回路基板またはバスバーとの間の嵌合高さを低くする必要があります。SW1レセプタクルアセンブリは、双曲ソケットを使用した同等のソリューションに比べ、高さが約1/3低く、長さが約1/3短くなります。Z軸の嵌合構成は、ケーブルの曲げ半径の複雑さをなくすように設計されており、スペースに制約のあるアプリケーションにとって理想的なソリューションとなります。

プリント回路基板にもバスバーにも取り付けることができ、幅広いワイヤゲージに対応し、ケーブルアセンブリの管理が容易な高電流、高電圧のインターコネクタ製品を見つけるのは至難の業です。SW1は、プリント基板またはバスバーに取り付けられるロックピンを提供します。SW1レセプタクルアセンブリは、2AWG～4/0AWGまでのワイヤゲージに対応します。SW1独自のポジティブロック設計により、ケーブルアセンブリは嵌合後、ロックピンの軸を中心に自由に回転できるため、ケーブルアセンブリのドレッシングを簡素化することができます。SW1には、6.00mm（120.0A）、8.00mm（185.0A）、11.00mm（300.0A）の3つのサイズがあり、確実な嵌合のための独自のポジティブロック設計を採用しています。