RAST 5コネクタシステム
Molexは、最大16.0Aの通電能力があるパワーアプリケーション向けのグローワイヤ対応IDT、圧着コネクタおよびヘッダを発売
MolexのRAST 5 IDTコネクタは、間接嵌合に適した、10Aで1~12回路および16Aで2~4回路のバージョンで利用可能です。 嵌合インターフェースで4点接点を持つRAST 5 IDT設計は、すべての業界標準および試験要件を満たしている極めて信頼できるパワーコネクタです。 また、同じハーネスで複数のコネクタを採用する時に迅速なアセンブリを支援するために、さまざまな色のハウジングが利用可能です。
MolexのRAST 5圧着コネクタは、2~10回路で利用でき、最大25Aの電流に対する94518高ノーマルフォース(HNF)端子または最大16Aの電流に対する94549「カイマン」型端子の両方に対応できます。このシステムは、非常にコスト競争力があるパワーコネクタソリューションを提供します。 高ノーマルフォースを持つものの、これらの両端子はまた、低挿入力特性を提供するという利点を備えています。
MolexのRAST 5 IDTおよびRAST 5圧着コネクタは、グローワイヤ対応(IEC/EN 60335-1、第4版)またはUL 94-V0定格で入手できます。 両製品群は、誤嵌合を防止し、Molexの91999および93003シリーズまたは標準6.30mmタブなどの対応ヘッダと嵌合した時の高保持力を保証するのを支援するために、包括的な範囲のキーおよびラッチ構成を提供します。
Molexが提供する包括的な範囲のRAST 5ヘッダには、10A用錫メッキと16A用銀メッキの垂直およびライトアングルの両バージョンがあります。91999/93003シリーズは、グローワイヤ(IEC/EN 60335-1、第4版)対応およびUL 94V-0定格です。 これらのシリーズは、2~7回路で利用でき、インライン、交互および逆交互の3つの異なるPCBフットプリントオプションを備えています。