スマートコネクテッドウェアラブルアクティビティモニタ

Microchip TechnologyのULP（超低電力）接続型ウェアラブルアクティビティモニタのリファレンス設計は、超低電力テクノロジを備えた高性能32ビットArm®Cortex®-M0+マイクロコントローラであるSAML21、BTLC1000 4.1Bluetooth® Low Energy（BLE）モジュール、ECC508A CryptoAuthentication™チップ、移動および環境センサチップを備えています。ハイエンドのウェアラブルアクティビティトラッカーは、歩数、温度、光、その他の動きや環境を測定できます。こうした機能はフィットネス用途に使用されるだけでなく、医療機器設計において不可欠な要素になりつつあります。MicrochipのULP接続型ウェアラブルアクティビティモニタデモボードは、家庭での医療用モニタリング、患者追跡、ドラッグデリバリコンプライアンスデバイスの設計の出発点として使用できます。

このリファレンス設計は、ユーザーの動きや環境を測定するだけでなく、より高度なアクティビティや生体認証測定デバイス設計の出発点としても使用できる、ハイエンドのアクティビティトラッカーのデモおよび開発ボードです。こうしたタイプのデバイスは、睡眠の質、心拍数、体温、血中酸素などを測定および分析します。Bluetooth接続により、このデモボードはIoT機能用のタブレット、スマートフォン、またはPCとの通信が可能です。幅広いMicrochip製品により、ULP接続型ウェアラブルアクティビティモニタなどの革新的な設計が、ユーザーの次世代の医療設計として可能になります。

特長

• 医療患者追跡、患者コンプライアンス、患者生体認証診断、フィットネス活動追跡などに必要な設計に最適
• 近接、歩数、自由落下（検出）、ジャイロスコープの動き、周囲温度、圧力（高度）、湿度、および光を測定
• より高度なアクティビティトラッカー機能（移動距離、消費カロリー、睡眠分析など）を簡単に開発
• 他のMicrochipリファレンス設計を使用して、心拍数、血中酸素、体温などの生体認証機能を設計に追加
• BLEモジュールは、スマートフォン/タブレットに接続されたIoT機能を提示
• 高レベルの統合により、全体的なBOMコストを削減
• 3Vコイン型リチウム電池1個から給電

リソース

• 設計ファイル
• BOM：スマートコネクテッドウェアラブルアクティビティモニタ