MAXREFDES155# DeepCover IoT組み込みセキュリティ

Analog DevicesのMAXREFDES155#は、ウェブサーバからの制御と通知を伴う楕円曲線ベースの公開鍵暗号を使用して、センシングノードを認証し、制御するために構築された、IoT（モノのインターネット）組み込みセキュリティ用のリファレンス設計です。

MAXREFDES155#は、ARM® mbed™シールドと接続されたセンサエンドポイントを含みます。このシールドには、DeepCover® ECDSA/SHA-2コプロセッサ（DS2476Q+U）、Wi-Fi通信、LCD押ボタン制御、およびステータスLEDが含まれています。センサエンドポイントには、DeepCover ECDSA/SHA-2オーセンティケータ（DS28C36Q+U）、IR温度センサ、およびIRセンサ用の照準レーザが含まれています。センサエンドポイントおよびシールドは、300mmのケーブルを使用して、一緒に取り付けられます。

MAXREFDES155#には、mbedボードMAX32600MBED#を使用して直ちにテストするための、標準のArduino®フォームファクタシールドコネクタが付属しています。これらの2つのデバイスの組み合わせは、IoTデバイスを表します。ウェブサーバへの通信は、シールド型Wi-Fi回路で達成されます。シールドから接続されたセンサモジュールへの通信は、I²Cを介して達成されます。センサモジュールは、メッセージの真正性/完全性およびセキュアなオン/オフ動作制御の要件を伴う小さなデータを生成するIoTエンドポイントを表します。

注：MAXREFDES155#は、mbedプラットフォームMAX32600MBED#の別途購入を必要とします。