MAX44009およびMAX44007デジタル周囲光センサ

Analog Devicesは、ADC付きMAX44009およびMAX44007低電力周囲光センサを発売

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 MAX44009およびMAX44007 デジタル周囲光センサ Analog DevicesのMAX44009およびMAX44007デジタル周囲光センサは、スマートフォン、タブレット、ノートPCなどのポータブルアプリケーションのディスプレイ輝度制御用に最適です。 また、これらのデバイスは、ビルの照明管理システムおよびアセットトラッキングセンサシステムなどの産業用アプリケーション向けにも適します。

1μA未満の動作電流のこれらのデバイスは、業界において最も低電力の周囲光センサで、22ビットの超広ダイナミックレンジを特長としています。 MAX44009は0.045ルクス~188,000ルクスの範囲で、MAX44007は0.025ルクス~104,444ルクスの範囲です。 これら2つの特長により、より長い電池寿命が提供され、光の強度測定範囲を変更するためにしばしば使用されるソフトウェアコーディングが削減されます。

オンチップのフォトダイオードのスペクトル応答は、周囲光に対する人間の目の知覚を模倣するように最適化され、IRおよびUVを遮断する性能を組み込んでいます。 適応型のゲインブロックは、適切な照度範囲を自動的に選択し、ルクスあたりのカウント数を最適化します。 すべてのこれらの機能は、小型、2 x 2 x 0.6mmのUTDFN-Optoパッケージで提供されます。

特長
  • 小型、2 x 2 x 0.6mmのUTDFN-Optoパッケージ
  • VCC=1.7V~3.6V
  • ICC=0.65μA(動作電流)
  • 温度範囲:-40°C~+85°C
  • デバイスアドレスオプション:1001 010xおよび1001 011x
  • I2Cデジタル出力
応用
  • タブレットPC/ノートPC
  • TV/プロジェクタ/ディスプレイ
  • デジタル照明管理
  • ポータブル機器
  • 携帯電話/スマートフォン
  • セキュリティシステム
刊行: 2013-07-02