TrillbitとIA611 SmartMic
IA611 SmartMicとTrillbit社のTrillConnect SDKをベースにしたKnowles社のリファレンス設計は、IoTアプリケーション向けの設計
KnowlesのIA611 SmartMic常時オンオーディオプロセッサは、Trillbit社のTrillConnect SDKを統合し、Trillトーン検出によるウェイクアップ機能、TrillbitのData-over-Soundアルゴリズムでエンコードされた着信音データストリームのデコード機能、10msフレーム間隔でのサンプルレート48kHz、高性能音響SiSonic™ MEMSマイク技術(小型トップポートパッケージ)を特長としています。IA611は、最も関連性の高いオーディオおよびデータインターフェースをサポートすることにより、柔軟性を提供します。248キロバイトのRAMを備えたプログラマブルDSPを内蔵し、そのうち8kバイトはユーザーおよびサードパーティのアルゴリズムに使用できるため、無限の創造性を発揮することができます。このソリューションは、カスタムコア設計によりシステム性能を超低電力に押し上げ、ハードウェア、ソフトウェア、およびファームウェアの高度に統合された組み合わせにより、市場投入までの時間を短縮します。
IA611-RDI-01 Xplained Pro開発キットは、IA611 SmartMicをベースに、Trillbit社のIoTアプリケーション向けTrillConnect SDKを搭載したリファレンス設計です。これにより、超低消費電力の音響Trillトーン検出、音波データストリームのエンコード、ペイロードデータ(ネットワーク認証情報)のネットワークコミッショニング用組み込みプロセッサへの転送を可能にします。TrillConnectは、TrillbitのIoTデバイスのセキュアなワンクリック接続機能を実現します。SmartMicのIoTアプリケーションへのプロトタイピングを高速化するために、AI611はMicrochip SAM D21 Xplained proMCUボードと統合されています。
IA611オーディオプロセッサとTrillConnect SDK

- IA611オーディオプロセッサとTrillConnect SDK
- 高精度なTrill-toneウェイク、TrillConnectデータエンコードおよびプロセッシング
- SPIで2秒間のオーディオバッファバースト出力時の最小レイテンシ
- 超低電力常時オン音響アクティビティ検出器(AAD)
- Trillトーン検出時のホストプロセッサへの割り込み信号
- IA611開発キット
- 40MHz、32ビットフローティングDSPを備えたIA611 SmartMic
- ユーザーアプリケーション用に8kBメモリを使用可能
- SPK0641HT4H-1(Ramis)DMICはセカンドマイクとして機能し、2chの音声入力が可能
- あらゆるタイプのIoTおよびコネクテッドホーム機器
- ドアベル
- カメラ
- スマートスピーカ
- スマートTV
- 小型家電と大型家電
- 電球
- サーモスタット
- HVAC(空調)システム
- 水センサ
- センサ一般
- 玩具
- 工具
- アクセス制御システム




