NerO開発モジュール

Bridgetek/FTDIのUNO R3互換ボードは、より高い電流要件をサポート

FTDIが提供するNerO開発モジュールの画像Bridgetek/FTDIのNerOは、エネルギー効率の高いArduino UNO互換ボード向けのリファレンス設計です。この製品は、FTDI FT231X USB-UARTを備えたATMEGA328をベースにしており、触れると低温のままでありながら、フル1Aで5Vで動作することができます。 多くの組み込みシステム設計は、TFTディスプレイなどのエレメントへの給電、モータの駆動、LEDの照光、WLANデータリンクの維持などに非常に多くの電流を必要とします。 これは、最大で400mAまたは500mA近くに容易に達する可能性があります(場合によっては1Aに近くなるかもしれません)。 標準のUNOボードで、LDO電圧レギュレータは、このような類の電流を処理する際に熱を放散する傾向があり、その結果、温度を100°Cを超える温度にまで押し上げます。 この非効率的な動作は、エネルギーが不必要に浪費される時に消費電力が上がることを意味します。 これは、信頼性の問題にもつながる可能性があります。

NerOは、最大負荷で100°Cをはるかに下回る温度で、フル1Aを供給することができます。 このArduino UNO R3互換ボードは、7V~20Vの入力電圧をカバーします(9Vまたは12Vが推奨されます)。 これは、FCCおよびCE認証とともに供給されるため、動作の完全性が確保されます。 NerOは、Optibootブートローダを備えた16MHz ATmega328マイクロコントローラを有しています。 FTDIのFT231XSは、USBコネクティビティに対処し、より信頼性の高い通信とFTDIの名高いドライバおよびサポートを提供します。 マイクロUSBコネクタは、ボードで使用されます。 NerOは、14個のデジタルインターフェースピンと、6個のアナログ入力を備えています。 ステータスおよびPWR LEDは、PCBの端に配置されているため、Arduinoシールドが取り付けられている時でもそれらが完全に見えたままであることを確保します。 オン/オフスイッチにより、ユニットを、必要に応じてパワーアップまたはダウンすることができます。

次の3つのタイプのモジュールから選択できます。
• NerO-LP1、2.54mmピッチメスヘッダ、長いシールドピン付き
• NerO-SP1、2.54mmピッチメスヘッダ、短いシールドピン付き
• NerO-NP1、スペアのシールドピン付き、非マウント(外部で長いシールドピンを提供)

特長および利点
  • 16MHz ATmega328 32ピンTQFPパッケージマイクロコントローラ
  • UNO R3フォームファクタ
  • 14個のデジタルI/Oピン(6個のPWM出力)
  • 6個のアナログ入力
  • FTDI FT231XS USB-UARTインターフェース
  • マイクロB USBはPCに接続するか、またはボードにUSBにわたって電源を供給
  • VIN入力電圧:7V~20V(9Vまたは12Vを推奨)
  • 提供されるハードウェアリセットボタン
  • 1Aの出力電流を備えた5Vのスイッチングレギュレータ
  • CEおよびFCC認証済み
  • あらかじめロードされたOptibootブートローダ
  • Arduinoソフトウェア(IDE)およびUNOライブラリ互換
  • Arduinoシールド互換

Development Hardware-Accessories

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刊行: 2016-07-12