SG-850xシリーズ統合式プログラム可能振動子発振器

EpsonのSG-850xCA水晶振動子発振器は、低ジッタPLL技術が特長

EpsonのSG 850xCA 水晶発振器の画像EpsonのSG-8503CAおよびSG-8504CAは、2および4つの選択可能な出力周波数のオプションを備えたプログラム可能、低ジッタ水晶振動子発振器です。 これらのデバイスは、2および4つの選択可能な周波数レジスタ付きの SPXO、PLL、およびLVPECL出力バッファで構成されます。 ほぼ2ppb分解能を備えた50MHzから800MHz(カスタマが選ぶ)にプログラムされた、最大4個のあらかじめプログラムされたレジスタで入手可能です。 その後、ユーザーは、事前にプログラムされたレジスタの1つから出力周波数を選択します。

SG-8506CAは、すべての周波数で低-ジッタ、I²Cプログラム可能水晶発振器です。 SG-8506CAは、SPXO、PLL、およびLVPECL出力バッファで構成されます。 出力周波数はほぼ2ppbの分解能で、50MHz〜800MHzにプログラム可能で I²Cバス経由で再プログラムできます。

SPXO水晶振動子は低ジッタフラクショナルN PLLに基本的な基準クロックを供給し、出力周波数はI²Cを介してユーザーが希望する値に選択されます。 統合位相ジッタは0.31ps rms以下です(12kHzから20MHz)。 フラクショナルN PLLはまた低電力アプリケーションに適合するように設計されており、したがってシステム全体の消費電力を低減します。

デフォルトの起動周波数は、工場出荷時またはSGライターIIによって設定されます。

特長 応用
  • プログラム周波数範囲: 50 MHz~800 MHz
    • SG-8503/4:ユーザー仕様規定最大4つの選択可能な周波数オプション
    • SG-8506: I²Cインターフェースを介してユーザーが再プログラム可能
  • 供給電圧: 2.5V / 3.3V
  • 低消費電力:<90mA最大
  • 外形寸法:7.0mm×5.0mm×1.5 mm(8ピン)
  • 動作温度範囲:-40°C~85°C
  • 出力イネーブルを備えたLVPECL出力
  • 低ジッタPLL技術:< 0.31ps rms
  • マルチプロトコルネットワーキング
  • OTN
  • BTS
  • 検査および計測
  • SONET/SDH 光学ポートカード
  • ビデオ
刊行: 2016-06-22