SMA自己固定型エンドランチコネクタ

Cinch Connectivity Solutionsの強化型エンドランチコネクタは同軸コネクタの中心を、特別な金具を必要とせずに回路基板に適切に整合し保持します。 特別に設計されたコネクタの足は、基板の厚さの範囲にわたって、この2つがはんだ付け操作によって完全に結合されるまで、きつく保持します。 さらに、これらのコネクタは最適化された接続点を形成するために接触するように挿入される、再設計された接点および絶縁材を特長とします。 厳しいトルクや軸ストレス下で、接点が適切なインピーダンスを維持する間に、絶縁材は、はんだ付け中に基板端にそれ自身を押し付けることでシールの役目を果たします。 これは、内部および外部導体間に隔壁を作り出し、はんだブリッジに対して保護します。

これらのコネクタを設置するために、取り付けネジ、アダプタ、アフターマーケットツール、あるいはその場その場でのデバイスは必要ありません。 これらのユニークなコネクタは一貫性のないはんだ付けプロセスに伴う問題のあるギャップや不連続性を克服します。 これらのコネクタは信号品質を劣化する貧弱な接続から製品を救うことができ、0GHz～18GHz間の最適なリターンロス値を提供します。

高周波エンドランチコネクタは、コプラナウェーブガイド回路基板に直接取り付けることで、自己固定型コネクタと同様な方法で機能し、最大26.5GHzまでの優れたリターンロス値で動作します。 このインラインコネクタ設計により、直角（垂直）のPC基板実装の変換に比べ、反射が最小となります。