Uno R4 MinimaおよびR4 WiFiボード
ArduinoのUno R4ボードは、Cortex®-M4コアを搭載したRenesas RA4M1を使用
Uno R3の成功を受けて、Arduinoでは、人気の高いUno開発プラットフォーム向けに2つのアップデートボード、Uno R4 MinimaとUno R4 WiFiをリリースしました。標準的なUnoフォームファクタで作られたR4 MinimaとR4 WiFiは、RenesasのRA4M1マイクロコントローラを使用しています。このRenesasマイクロコントローラのおかげで、R4 Unoは、オートメーションやオーディオプロジェクトに最適な2つの新しいペリフェラル、CANバスと12ビットDACを活用することができます。これらのボードは、Uno R3の16倍のメモリと3倍のクロック速度も備えています。R4 MinimaとR4 WiFiは、プログラミングポートにUSB-C®コネクタも備えています。5Vの動作電圧と標準のUnoピン配列により、Uno R4は以前のバージョンのシールドと下位互換性があります。また、新しい電源回路も搭載されており、最大24Vでの電源供給が可能となり、単一電源による高出力プロジェクトでこのボードを使用できる可能性が広がります。R4 MinimaとR4 WiFiはオンボードオペアンプも備えています。これらの機能に加えて、Uno R4 WiFiはESP32-S3-MINIコプロセッサによりWi-FiおよびBluetooth® Low Energy(BLE)接続も可能です。また、フルアドレス可能な12×8 LEDマトリクス、QWIIC I2Cコネクタ、リアルタイムクロック(RTC)、ランタイムエラー診断も備えています。QWIIC I2Cコネクタは、すでに市場に出ている多くの既存のボードにI2C経由でプラグアンドプレイ接続できるため、迅速なプロトタイピングが可能になります。これら2つのボードは、Arduino Unoエコシステムへ追加された最新の製品であり、初心者にとっても、経験豊富な電子機器愛好家にとっても優れた選択肢となるでしょう。
- R4 MinimaとWiFi
- RenesasのRA4M1マイクロコントローラ
- プログラミングポートのUSB-Cコネクタ
- 最大24Vの受け入れ可能な改善された電源セクション
- ランタイムエラー診断
- 2 - SPI、2 - I2C、および1 - CANバス
- 12ビットDAC
- HIDデバイスとして使用可能(キーボードまたはマウスをエミュレート)
- 静電容量式タッチをネイティブにサポート
- R4 WiFi
- WiFi BLE
- フルアドレス指定可能な12 X 8 LEDマトリックス
- QWIIC I2Cコネクタ
- RTC





