Feather M0 Wi-Fi

AdafruitのFeather M0 Wi-Fi開発ボードは、組み込み低電源管理機能、Soft-AP、およびSSL、WEP、WPA、およびWPA2暗号化サポートを持つMicrochip のFCC認証済みATWINC1500 802.11bgn対応Wi-Fiモジュールを備え、Microchip の32ビットARM Cortex-M0+プロセッサに基づいて設計されています。 Feather M0 Wi-Fiの中核にあるのは、3.3Vのロジックを備え、48MHzでクロックされるATSAMD21G18プロセッサです。 このチップは、ネイティブUSBとともに、256KBのフラッシュおよび32KBのRAMを有しています。 SWDIO/SWCLKピンは、Featherボードの下部で利用でき、CMSIS-DAPデバッガに接続されている時、デバッギング向けにAtmel Studioで使用することができます。

オンボードWINC1500モジュールとともに、Feather M0 Wi-Fiボードは、既存のWi-Fiネットワークに接続できるか、またはSoft APモードでそれ自身を作成することができ、そこでアクセスポイントになります。 Feather M0 Wi-Fiは、自動電源管理を使用している時にWINCモジュールで約12mA、電源管理を使用せずにATSAMD21で10mAと低電力です。手動電源管理で、Wi-Fiモジュールは、スリープモードで最小約2mAです。

ポータブルプロジェクト用にFeatherを使いやすくするために、Adafruitは、3.7Vリチウムポリマー電池および組み込み電池充電向けにコネクタを追加しました。Featherは、利用可能な時にUSB電源に自動的に切り替わります。 この電池は、ディバイダを通してアナログピンに接続されており、再充電が必要な時に検出するために電池電圧の測定やモニタリングが可能です。

Adafruit Feather M0 Wi-Fi - ATSAMD21 + ATWINC1500ビデオ

特長

• ヘッダがはんだ付けされていない状態で、2.1" x 0.9" x 0.3"（53.65mm x 23mm x 8mm）の寸法。 注：これは、ほとんどのAdafruit Feather製品よりも0.1"長い
• 非常に軽量：6.1g
• 3.3Vロジック/パワーで48MHzでのATSAMD21G18
• 256KBのフラッシュ、32KBのSRAM
• 802.11 WEP、WPA、およびWPA2セキュリティを備えたATWINC1500 802.11 b/g/nモジュール
• 600mAのピーク電流出力を備えた3.3Vレギュレータ（AP2112K-3.3）、Wi-Fiは送信中に300mAピークを消費可能
• USBネイティブサポート、USBブートローダおよびシリアルポートデバッギングを付属
• 20個のGPIOピン
• 合計6個のSERCOM、それぞれがハードウェアシリアル、I²C、およびSPIのサポートを提供
• 8個のPWMピン
• 10個のアナログ入力
• 1個のアナログ出力
• 充電ステータスインジケータLEDを備えた組み込み200mAリチウムポリマー充電器
• 汎用点滅用ピン#13赤色LED
• パワー/イネーブルピン
• 4個の取り付け穴
• リセットボタン